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伍魚福の理想とする組織像〜TEAM GOGYOFUKU〜

今までのnoteの中でもたびたび「TEAM GOGYOFUKU」という言葉を使ってきましたが、そもそもその説明をしていなかったことに気づきました。
それだけ、伍魚福としては、当たり前の言葉になっているということかもしれませんね(言い訳)。

2006年(平成18年)3月、私は社長に就任しました。
先代の社長(父)は会長になりました。

創業者は、最初は何でも自分でやってきましたので、ワンマンで当たり前。
会社の成長の時期は、強烈なリーダーシップでみんなを引っ張るのが正しいあり方だと思います。
しかし、だんだんメンバーが増え、組織が大きくなっていくにつれて、ひとりでは全て見ることができなくなり、部署が生まれ、各部署の責任者を育て・・・ということになります。

2000年(平成12年)に部門経営者を育てるために「自創経営」を取り入れたのも、先代社長のワンマンだけではだめだ、という問題意識があったからでしょう。

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以前も紹介したスライドですが、私が社長になった2006年の経営計画のスローガンとして「TEAM GOGYOFUKU」という言葉を採用しました。

会長と私とはキャラクターも違います。
私なりの経営のやり方として「経営理念」、「経営計画」を共有し同じ方向を向いて自律的にチームとして仕事をしたい。
そういう思いで、チーム名を「TEAM GOGYOFUKU」としたのです。
共に働く仲間は「TEAMメンバー」です。
そこには、社員、時給制のパート社員、月給制の契約社員の垣根もなくしたい、という思いがあります。

当時、自転車業界のインテルと言われる「シマノ」さんの経営について経営誌の記事で学び、「チームシマノ」という言葉を使っておられたのを参考にさせていただきました。

TEAM GOGYOFUKUを実現するための研修だから「TEAM GOGYOFUKU研修」、略して「TG研修」。
TEAM GOGYOFUKUを実現するための提案と報告制度だから「TEAM GOGYOFUKU提報」、略して「TG提報」。

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2017年のTG研修の際の写真です。
TEAMメンバーお揃い、色とりどりの「GOGYOFUKUジャンバー」も同じユニフォームで一体感を感じることができるようにするためです。

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社長就任を機に2006年2月に発刊した珍味情報誌「GOGYOFUKU MUSEUM」では、次のように説明をさせていただきました。

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2006年度基本方針
"TEAM GOGYOFUKU"
伍魚福Spiritを再認識し、経営品質の向上と理念実現に全力で取り組みます。

社長になったときの「初心」を思い出します。

TEAM GOGYOFUKU行動指針を策定し、「伍魚福クレド」を作ったのも、TEAMメンバーが同じ方向を向いて仕事ができるようにするためです。

広い意味では、伍魚福の協力企業・協力工場の皆さん、TEAMメンバーを支えていただくTEAMメンバーのご家族もTEAM GOGYOFUKUの一員だと考えています。

お得意先の小売業の皆さんも、「お客様」ではありますが、伍魚福商品を消費者の皆さんに提供いただくTEAM GOGYOFUKUのメンバーでもあります(一方的な片思いかもしれませんが・・・)。

伍魚福の商品を愛用していただいている「伍魚福ファン」の皆さんもとても大切なTEAMメンバーです。
noteでもそうですが、TwitterやFacebook、Instagramでも伍魚福ファンの方の熱い思いを感じることができます。
とてもありがたいことだと、「伍魚福」などのキーワードでエゴサーチをしてはいつも感謝をしています。
Facebookでは「伍魚福ファンクラブ」を開設し、私が管理者として運営していますので、よろしければご参加ください。

https://www.facebook.com/groups/gogyofuku.fanclub

みなさんのご期待に沿えるよう、我々も「理想とする姿(良いTEAM)」に少しでも近づけるよう、TEAMメンバー全員で努力を続けたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました! 伍魚福の商品を見つけたら、是非手にとってみて下さい。社長のいうとおりになってないやないかーとか、使いづらいわー、とか率直なコメントをいただけるとうれしいです。 https://twitter.com/yamanaka_kan