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新刊のご案内【2024年8月発売】『私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月』など3冊

立っているだけで汗が吹き出す、今日このごろ。
外に出たくない日や、少し涼しい夕方の読書のともに、オススメな新刊3冊をご紹介いたします。

※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。


<8月19日発売>
『私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月』
内澤 旬子著

春になれば、柔らかく美味しそうな草の芽吹きに熱視線を送り、夏は、酷暑と虫と格闘しながら、茂り過ぎた草の海を刈りまわり、秋には、ヤギたちの大発情祭りを横目に冬に向けて干し草を作り、冬は、チェーンソーで常緑樹の剪定枝を伐り集めつつ、ヤギと春を待つ――。

万華鏡のように繁る植物をかき分け、今日もヤギとともに美味しい草を追う。
酷暑と虫との格闘、迫る体力の限界……

前代未聞のヤギ飼いイラストルポ!

<8月19日発売>
『ヤマケイ文庫 ヒルは木から落ちてこない。 ぼくらのヤマビル研究記 増補版』
樋口 大良・子どもヤマビル研究会著

子どもたちが嫌われ者のヒルを大研究!

鈴鹿山脈の麓で暮らす小中学生が、自らの好奇心をもってヤマビルの研究に挑んでいます。

『高野聖』にもある「ヒルが木から落ちてくる」は本当なのか?
定説を覆すような発見や、知られざるヤマビルの能力を次から次へと発見しています。

2021年刊行の『ヒルは木から落ちてこない。ぼくらのヤマビル研究会』を、その後の研究成果を増補してヤマケイ文庫化!

<8月27日発売>
『ヤマケイ文庫 御嶽山噴火 生還者の証言 増補版』
小川 さゆり著

2014年9月27日午前11時52分。
久しぶりの好天に恵まれた週末、御嶽山の山頂付近は多くの登山者でにぎわっていました。
そこに突如として水蒸気噴火が発生します。

頂上付近で被災しながらも生還した著者が、その決死の脱出行と教訓をもとに2016年に刊行した『御嶽山噴火 生還者の証言』。
その後の安全登山活動、御嶽山の防災への取り組みなどを追加し文庫化します。

地震、豪雨、火山の噴火、自然災害は突然起こります。
もし自分がその場に居合わせたら、どう行動するのか?
防災の日を前に、あらためて考えるための一冊です。

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今月も、ヤマケイの本をよろしくお願いいたします!