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初めて道路交通法習ったとき面白かったもんね

道路交通法なんて習うのか?

正確には
自動車学校で交通法規を習う
というべきか。

僕は面白いなと思った。

だってさ

めちゃくちゃ理に適って作られてるから。

たとえば

古今東西、好きな「交差点での優先順位」

・直進車→左折車→自分の車
横断歩道を横断しようとしている歩行者が最優先
・道路幅の広い道路が優先
・同じ道路幅で複数台の車が信号のない交差点を通過するときは、
「直進車→左折車→自分の車」の原則に則った上で自分より左側の車が優先

古今東西、好きな「進路変更時の確認方法」

ルー→視ー→サイ→目

古今東西、好きな「右左折」

・右折時は交差点の中心に近いとこを通過する
・左折時はしっかり左に寄せる

古今東西、好きな「用語の意味」

・進路:自分の進んでいる車線
・追い抜き:片側複数車線道路で自分の左側の車線の自分より前にある車より前に行くこと
・追い越し:前の車を追い抜いた上でその車と同じ車線上で前に行くこと
・道路外に出る:コンビニやガソリンスタンドに入ること
・軽車両:自転車など
・他の交通:自分以外の全ての車や歩行者や軽車両
・他の交通の妨げになる:進路変更や道路外からの進入により、他の交通を減速させたり停止させる事態になること(裏を返せば、進入した車は後続車を減速させないように速やかに加速する必要がある)

古今東西、好きな「ラウンドアバウトでのルール」

右折であろうと左折であろうと直進であろうと、ラウンドアバウトから出るときだけ左折指示器を出す。

古今東西、好きな「…」


…止まらない。


こんなよくできた法規、
非の打ちどころのない法規。
もっとフォーカスされてもいいじゃない?

原則さえ理解すれば、
細かい数字以外は暗記しなくても学科試験を解ける。
考えればわかる。
そういうとこが好き。

ことばの一個一個が洗練されていて、
意味のない言い方はない。
必ず意味がある。

一個の用語の意味が前提となって別の表現で重要な局面につながるから、
元の一個の用語の意味は何となくでは定義されていない。

ピタゴラスイッチだ。

一個が崩れたら全体は完成しない。


そして原則の共通理解コンセンサスさえあれば、
日本中どこに行っても事故やトラブル、イライラはない。
完璧に使いこなしたらイライラはない。

はず。

が、そうはなってない。


道路交通法。

確認テストアプリを管轄省庁が作ってポイント制にして任意のキャッシュレス決済ポイントに還元できるようにしたらいいんじゃない?
マイナポイントみたいに。

道路交通法、面白い。
もっとフォーカスされていい。


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