半クラッチという難関を乗り越えて、とうとう自動車免許を取得した話

思い返せば、2018年の10月のことだった。自宅から会社の途中にある自動車学校「姪浜ドライビングスクール」に通い始めたのは。それから、第一段階が終了したのが期限ギリギリの2019年6月。でも学校の期限が迫っていたこともあって、一度退学して、すぐにもう一回入り直し。第二段階は第一段階とは比べものにならないくらいスムーズに行ったものの、色々あって、そんなこんなで、なんとか、ようやく、2020年12月5日に自動車運転免許取得に成功しました。14ヶ月、長い！マジで長い！

一番苦労したのは、第一段階の「半クラッチ」。「取るならミッションだよね」と誰に言われたかわからないけど、でもすごく言われますよね。「取るならミッション」って。言われなくてもミッションにしようとは思っていたので、MTにチャレンジした。しかし半クラッチのところで教習が全然進まない。「もうAT限定に変えようかな」と何度本気で思ったことか。なんであんなに難しいんだろう、半クラッチって。全然感覚が掴めないし、もう辛いなと。

ハンコ押すところが足りなくなって、追加の紙が足されるくらいには時間がかかってようやく第一段階を終了するんだけど、その時点で9ヶ月が経過。仕事をしながら自動車学校に通うって時間調整が難しくて、全然行けない時期が一ヶ月とかあったりするとまた練習し直さないといけ無くなったりするし。かなり甘く考えたことに気づいたのは、通い始めて間も無くのこと。当社が出社時間の縛りをゆるくしていることをいいことになんとか通うんだけど、それでも時間を作って授業を埋めていくのは簡単ではなかったなー。

ともあれ、なんとか11月末に実技試験をクリア。めちゃくちゃ緊張してアタフタもして、合格したのはラッキーをいうのが正直な感想。「もうこうなったら2019年中に免許証の取得まで！」と勢いを保ち、すぐに学科試験を受けることに。もしかしたら何度か落ちてしまうかもしれないので、可及的速やかに12月5日に受験して晴れて一発合格、という次第です。さらっとまとめて書くと大したことない感じだし、自動車免許はもうほんとにたくさんの人が持ってて同じプロセスをクリアしているわけだから実際大したことではないんだけど、私個人的な体験としては本気で「早く終わらないかなー」「これ本当に取れるのかな」と思う日々だった。

さて、どこに行こう。箱崎にビリヤニ食べに行こうかな。