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破滅への衝動

ドグドグ~!

子どもが1歳の時に、地元で『皿割り大会』というイベントを開いて、50名もの参加者に皿を割らせたことがあります。スイッチです。\(^o^)/

「皿割り場」をカマクラの中に設けて行った2006年の皿割り大会。
伊奈かっぺいさんがお祝いに来てくれました☆ありがたや~!

やはりこれも、私の縄文好きが高じて行ったイベントだったのですが。

どうも縄文人がですね、土器を「割るために作っていた」という調査報告があったんですよ。当時。NHKの番組で放送されたんです。それを見た私は、一体なぜ縄文人が土器を、割るために作ったのかを知るために

家の車庫に行って、皿を割ってみたんですね。

そうしたら割った瞬間に、体の底からすごい衝撃が突き抜けて行って悪いものが全部飛んでいったような感覚を覚えたんです。

今でも私は、本当に煮詰まる、何かに取り憑かれていると感じた時は、すぐに車庫に行って家の中にある「一番憎い皿」を割るようにしています。

皿割りは、神事として行われている神社もあります。皿を割った私は思いました。「これは、イベントを開いてもっと、たくさんの人に割ってもらわなければ!!」と。それが2006年に開催した「皿割り大会」への動機でした。

人って、頭に来た時に非常に、破滅衝動にかられる生き物だと思うんですね。

だからメンヘラの人は自分の手首切っちゃうし、「自分よりも他人を」という人は、他人に刃物向けちゃうし、刃物は向けないにしても破滅したい!という人は、バイト先でおかしな動画を取ってそれをアップしてしまうのだと思います。

一体、何を求めているのか。それは、破滅です。何かをぶち壊したいのです。あおり運転をする人も、何かを破壊したいんじゃないでしょうか。例えば、自分の人生とかを。

何かをぶち壊したい衝動が頂点に高まっている時、本当に試しでいいので、自分の家の皿を車庫や玄関のコンクリに叩きつけて、割ってみてください。

案外と、破壊したかったのは自分の体でも、他人の体でもなくて、何か形のあるものだったという可能性が出てくるような気がするのです。

皿割り大会を開いたことで、参加者はとても元気になって、悪いものからすべて解き放たれたような笑顔で帰られました。

私はその割れたすべての皿を回収し、自宅の畑の隅に埋めました。4千年後に、当時の「土器」として出土するように。そして、その時4千年後の人々はこの時行われたことを想定してこう言うのです。

「4千年前に行われあた、祭祀の跡だ」と。

人生には祭祀という名の儀式が必要です。行き詰まったら家で皿でも割るか、神社の厄払いにでも出かけてみたらいかがでしょうか。(^o^)

ちょっとした何かが、

変わるかもしれませんドグ~☆(*´ω`*)

毎日、楽しい楽しい言ってると、暗示にかかって本当に楽しくなるから!!あなたのサポートのおかげで、世界はしあわせになるドグ~~~!!