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お子様が大喜び! 栄養士 梅原けいさんに教わるサバのカレーフリット

こんにちは!山田水産公式noteライターの河瀬璃菜です。


みなさん、お魚食べてますか?

栄養面を考えて、お魚を食べないといけないとわかっていても…

・なかなかレパートリーが増えない
・子どもがお魚を食べてくれない
・調理が大変そう

などなど、さまざまなお魚料理に対するお悩みを耳にします。

そんな悩みを解決し、みなさんが美味しく手軽にお魚料理を食べていけるよう、魚食を推進する山田水産がnoteで発信する魚レシピ企画!

今回はこの方にレシピを教わって参りました! 

プロフィール

株式会社リスタイリング代表/栄養士
梅原けい さん

平成元年生まれ。商社OLから栄養士・フードコーディネーターとして独立。
レシピ開発、料理動画制作、執筆など多方面に活動。現在は自宅で食に関わる仕事がしたい女性向けのキャリアスクールを主催。男の子と双子女の子の3児の母。

河瀬「実際に3児のママだという梅原さん、早速ですが今回はどんなお料理をご紹介いただけるのでしょうか?」

梅原「今回ご紹介するのはサバのカレーフリットです!栄養がたっぷりのサバですが、独特の魚臭さがあり苦手なお子様も多いのですが、みんな大好きなカレー風味の下味をしっかりつけることで、魚臭さが消え、食べやすくなりますよ」

サバのカレーフリット

 

材料(2人分)

サバ・・・半身1枚(約140g)

A
醤油・・・小さじ2
みりん・・・小さじ1
おろし生姜・・・小さじ1/2
カレー粉・・・小さじ1/2

 B
薄力粉・・・50g
ベーキングパウダー・・・小さじ1/2
カレー粉・・・小さじ1/2
塩・・・ひとつまみ
水・・・75ml

作り方

1.サバはキッチンペーパーで水気をふきとり、小骨を骨抜きなどで引き抜いたら、一口大(8~10等分)に切る。

河瀬「骨があるとなかなかお子様も食べづらいので、丁寧に骨を抜くのもポイントですね」

梅原「最近は骨取りサバなども販売しているので、そういったものを活用するのも良いと思います。また、魚の表面に水気があると、衣が剥がれやすくなってしまいます。表面の水分は、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってくださいね」

2.ポリ袋に(A)と1のサバを加えて揉みこみ、5分程おいて下味をつける。

河瀬「ポリ袋などで下味をつけることで、洗い物も少なくなっていいですね〜!」

梅原「洗い物はなるべく少なく!は鉄則ですね、下味をつける際はしっかりとつけることが魚の臭みをとるポイントです」

3.ボウルに(B)を加えて混ぜ合わせ、衣を作る。

河瀬「カレー粉は小さじ1/2でいいんですね!」

梅原「衣のカレー粉を少量にすることで、辛さはほとんど感じないため、小さなお子様でも食べられます。もっと刺激が欲しい場合は、カレー粉を多めにしたり、カレー塩をかけていただくのがお勧めです」

4.2のサバに衣を絡ませて、約170℃に熱した油で上下を返しながらきつね色になるまで揚げる。

梅原「サバをなるべく同じくらいの大きさに切りそろえることで、ムラなく美味しく揚げることができますよ。また、一度にたくさん揚げようとすると、油の温度が下がってべたつきの原因になります。油の温度を見ながら、少量ずつ揚げるようにしましょう」

こちらで完成です!

河瀬「ふんわり軽いフリットで、おやつ感覚でパクパクと食べられますね〜!これはお子様に限らず大人も大好きなやつだ!お酒飲みたい!」

梅原「今回はサバで作りましたが、タラ、カレイ、アジ、メカジキ、サケなどの切り身でも美味しく作れます」

河瀬「もちろんこのままでも美味しいですが、何かアレンジなどもできるのでしょうか?」

梅原「そうですね、オーロラソースやタルタルソースは、子供でも食べやすく、美味しくいただけます。またスイートチリソースにパクチーを添えれば、印象がガラッと代わり、エスニック風の味わいになりますよ」

河瀬「おお、それも美味しそうです!私もおつまみとして作ってみたいです!梅原さん、素敵なレシピをありがとうございました」

サバのカレーフリットのコツ

  1. 丁寧に骨を抜く!

  2. 魚の水分をキッチンペーパー等で拭き取る!

  3. 魚をなるべく同じ大きさに切る!

  4. しっかりと下味をつける !

  5. 一度にたくさん揚げない!

手軽に作れてお子様も大人も一緒に楽しめる「サバのカレーフリット」。
ぜひ作ってみてくださいね。

取材・構成/河瀬璃菜

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