見出し画像

人と関わることでエネルギーが生まれる

「人と関わることでエネルギーが生まれる」と思う出来事があった

私は毎日、93歳の母と一緒に暮らしている。日々の生活の大半は彼女とのコミュニケーションで紡がれているのだ。狭い人間関係の中で生きていると刺激が薄れて消耗が少ない人生を送っているような気がする。

現役で仕事をしていた頃は、毎日目まぐるしく多くの人たちと出会っていた。
マスメディアで仕事をしていたので初対面の人から踏み込んで話を聞くことが多かった職場の仲間たちとも毎日多くのコミュニケーションをとっていた。しかし、最近は当時とは全く違った生活だ。

親子の会話から人として学ぶことはたくさんある。それは大切にしなければと思っているが、それだけでは十分ではない

先日、久しぶりにアナウンサーとして仕事を依頼され、初めて訪ねたテレビ局のアナブースでナレーションを録音をした。15秒のコメントだったが、心が躍った。退職してから久々のだったので緊張していたと思う。

初対面の営業担当者と短い会話をした。電話では話していたが想像していた人物とは違っていた。爽やかで若々しくエネルギーがあると感じた。
私はアナウンサーと言う仕事柄、短時間に相手の人柄や仕事に対する思い、要望されていることをキャッチするのには慣れていたはずだった
人を知るには、身づくろいや表情はもちろん、言葉の端々からその人物を理解しようとする。与えられた時間が短かったので懸命だった。

収録はあっという間に終わった。
私はその帰り道に今日の仕事は楽しかったと思った
人と関わることが私にエネルギーを与えてくれることを再認識できたのだ

その日はかつて一緒に仕事をした経験があるパーソナリティーにも出会い、懐かしく現状報告などをして交流した。私はその日、いつもと違って何人かの人たちと関わり、会話をしてとても元気を貰ったのだ。

人と関わることは当たり前にエネルギーを消耗するが、逆にエネルギーを貰う事も実感する時間だった

人と関わると言うことは生きる活力になるのだ。



最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

また明日お会いしましょう。💗


この記事が参加している募集

#最近の学び

182,162件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?