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noteに報告☆便利なだけじゃないコンビニの話

私の家から、徒歩で2~3分の場所にあったコンビニエンスストアが1月下旬に無くなりました。自宅近くにコンビニがあるのは、日常生活を快適に営むのに、とても便利ですよね。

「あっ、サケのフレーク缶がなくなった、牛乳買ってこなくっちゃ、ヨーグルトをきらしちゃった」そんな時に、ささっと行って、すぐに手に入れることができるありがたい、存在が、近くのコンビニです。

私がよく使っていたコンビニには、笑顔が素敵な女性の店員さんいました。マスク不足の頃に「いつも売り切れなんですねー、困ったな―、次はいつ入るんですか・・・」という私の問いかけから、この店員さんとのコミュニケーションが始まりました

次に行ったときに「マスク探してないですか・・、今日は朝早くにはあったんですけど・・・、買い占める人がいて、売り切れちゃいました」とか、

私がお気に入りのアイスクリームを買っていると「このアイスクリーム美味しいんですよね、私も食べています」などレジでのさりげない会話からその店員さんに好感を持っていました。

その彼女が、去年の暮れのある日、私にこう言いました。「あのー、いつもありがとうございます、実はここ、来年の1月末で締めることになったんですよー

「えー、残念、家から近いからとっても有難い存在だったのにー、近くに移転するんですか・・・」と聞くと、「いいえ・・・、残念なんですけど・・・」と言う答えが返ってきました。

閉店の話を聞いて、思いっきり落胆した私がいました。本当にとってもショックだつたんです。

それからは、店も閉店に向けて、棚の商品がどんどん少なくなっていき、とうとう閉店の日を迎えました。

コンビニが閉店してからも私は、ガランとした店の前を通る度ににこやかな店員さんのことを思い出しています

私は、今、そのコンビニの変わりに、家から7分程のドラッグストアで、急ぎの買い物を済ませています。


当たり前の場所や店が無くなった時、どうするのか、その人の危機管理能力が発揮されるのかも知れませんが、私はなかなか、新しいドラッグストアに慣れません。

そして、気が付けば、無くなったコンビニのあの店員さんの笑顔を思い出していました。

店が近くて便利だったのもあるけれど、あの店員さんの笑顔の接客が気に入っていたことが、今になって分かりました。

あの店員さんは今どこに・・・。

【毎日がバトル:山田家の女たち】
マニュアルにない接客が大事じゃと思うよ

私とお昼ご飯を仲良く食べた後の、私と母の会話です。

「私も、近くにコンビニがあったらちょいちょい買いに行けるけん良かったのに、ないなったら、困るねー、お年寄りは、近くにお店があるのが一番よ」

親切な店員さんがおるんは、知らんかったろ」

「ほじやけど、コンビニもマニュアルとは違う接客が大切なんがわかるねー、やっぱり、親切にされるとまた行きたなるよね

マニュアル通りの接客と、心の通つた接客、あなたはどちらを選択しますか?

私は、心がある接客が嬉しいです。

【ばあばの俳句】


小買い物伝い歩きの浅き春

母は、足腰に自信がないので、一人ではあまり外出しません。どうしても必要な物の場合に、近くのコンビニに出掛けていました

杖をついたり、何かにすがったりして、母としては近くでも、一生懸命の道のりです

今回は目的のコンビニが無くなって、少し大変になりますが。季節が少しずつ良くなってきたので、もうひと踏ん張りして買い物に出掛けようという覚悟が見られる句です。

▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。

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私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう💗

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