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鶴瓶さんも訪ねた店

母と二人で、テレビ番組を見ていました。
偶然にも愛媛県松山市がロケ地になっていたので、釘付けです。見慣れた風景が出るのは本当に嬉しいものです。親子して笑顔でした。
番組は「鶴瓶の家族に乾杯」です。

そのロケで鶴瓶さんが訪ねていた松山のソウルフードのお店の前を偶然通りかかった私は、旅人になった気分で、行列に並びました

路地裏にある行列の店

松山の中心商店街の路地裏にある鍋焼きうどんの専門店「アサヒ」です。

創業は昭和22年、昔なからの佇まいで、店のメニューは鍋焼きうどんといなり。鍋焼きうどんは玉子入りとなしといたってシンプルです。

鍋焼きうどんの店アサヒ



レトロな入り口

店には次々にお客さんがやってきます。
数分間待って、やっと店内に入れました。

店内も昭和レトロな佇まいです。

座敷席と、テーブル席があって、座ると直ぐに注文を取りに来ます。

私は番組で鶴瓶さんと楽しい掛け合いをしていた女主に声をかけました。
番組見ましたよ、オカリナを、吹かれてましたね、楽しかったですよ」そう話しかけると
「見てくださったんですか、嬉しい、本当に偶然だったんですよ
と、にこやかに答えてくれました。
「あれって、本当に段取りなしなんですか」と言うと
「本当に偶然、いろんな偶然が重なってて・・・」
私は、その言葉に改めて驚きました。
素敵な偶然が重なって鶴瓶さんと遭遇したのです。

女主は、私がかつてテレビ局でニュースを読んでいたのをご存じで、声をかけてくれて嬉しいと言ってくださいました。


アサヒの鍋焼きうどん

私が注文したのは、玉子なしの鍋焼きうどんといなりです。その、あまーい出汁を懐かしくいただきながらホットな気分になりました。

アルミ鍋なので、いつまでも温かく、甘く優しく、スープまで全て飲みきりました。


ショーケースの中のいなり


そう言えば、鶴瓶さんのロケの日はお店が休みで、鶴瓶さんは鍋焼きうどんを食べられなかったのです

普段はあまり取材に応じていらっしゃらないようですが、私は女主に了解を得て、こうしてブログに書いています。

何気なくお店を訪ねて本当に良かったです。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《今も変わってないねー》

※92歳のばあばと娘の会話です。

「私も若い頃よく行きよった、この間、鶴瓶さんの番組で見て懐かしかったんよ、今も変わってないねー、やっぱり昔の面影があるところに行くんは嬉しいんよ

「お母さん今は観光客が多かったんよ」

「松山のソウルフードが珍しいんじゃねー、あの甘い味が忘れられんわい」

松山のソウルフード鍋焼きうどんの味、いつまでも守って欲しいと思います。


最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗



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