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落ちこぼれがいなくなる★習熟度別学習について

 習熟度別クラスを、私立学校ではかなり早くから設けていた。
 そこが魅力の一つでもあり、高い志を持つ生徒を獲得する鍵になった。
 オンライン授業が一般的になると、それがさらに細分化されると思う。
 一人一人が、学習の進度に合わせて適切な動画を見れば、それぞれに合った学習ができるからである。
 学校でも一般企業で制作した教育動画を導入し始めている。
 こうなると教員は大変である。
「教育は人づくりである」
 として、人から人への直接教授を売りにしてきた学校現場の原則が崩れるからだ。
 実際、動画で勉強すると、驚くほどわかりやすい。
 分厚い教科書を、歯を食いしばって頭に叩き込むよりも効率的だ。
 動画ならビジュアル資料がふんだんに入れられるし、何度でも繰り返し見ることができる。
 自分は映像制作ソフトやプログラミングの学習のために動画を活用しているが、ストレスなくスムーズに理解することができた。
 自分で実際に操作しているか゚のように見られるので、非常にわかりやすい。
 学校の一斉教授はもういらなくなりそうなイメージを持ってしまうのだった。

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。