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「書く」ということ

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一文筆業者として…あるいは一私人として、仕事として執筆する原稿からLINEまで…あらゆる「文章を書く」という行為に対し、日々ぼくが想っていることをツラツラ書き殴るコーナーです。
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#LINE

LINEの「送信取り消し」について

LINEの「送信取り消し」について

ここ数年、LINEでやたら

「送信取り消し」

…機能を乱用する男女が
ぼくのまわりでも急増中ですが、
その理由の一つには、送信者側の

「かまってチャン(=かまちょ)」

…気質がある…みたいなことを
聞いたことがあります。
一体全体どういうことなのでしょう?

LINEに「送信取り消し」機能がついたのは
2017年…と、歴史は意外に浅かったりします。
それ以前は、女子との密会後に

「今日は

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「。」(句点)について

「。」(句点)について

「。」や「、」の句読点を一切使わない風潮が、
昨今の10〜20代を中心とする若い世代から送信されてくるメールやLINE、およびSNSなどの文面で顕著にみられる──みたいなことが、インターネット上だけではなく既存メディアでも、ちょっとした話題になっています。

そう言われてみれば…つい先日──とある撮影現場で知り合った20代前半のギャル読者モデルから
ぼくのLINEに、以下のような文面が届きました。

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「チョイ足し言葉」について

「チョイ足し言葉」について

「おはよう」のあいさつ一つ取っても 、その次に

「きのうは終電間に合った?」
「風邪の調子はどう?」
「雨、大丈夫だった?」

…etc.と、 ちょっとした一言を付け加えるだけでアナタの好感度はグンとアップしますよ──そんな教訓を促すたぐいの記事はネット上でもよく見かけます。いわゆる

「チョイ足し言葉」

…ってヤツですね。

そして、この定則は「会話」だけではなく、メールやLINEといった「

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「赤の!・?」について

「赤の!・?」について

まずは、↓に添付したぼくのLINEのスクリーンショットをご覧になってみてください。

↑は、夜中に某キャバ嬢(24)から送りつけられてきた営業LINEをシカトしてしまった翌日の朝に、ぼくが返したお詫びLINEであります。

LINEなどにおける

「おじさん構文」

…が、ちまたのメディアでもてはやされて、すでに数年が経ちますが…いまだそのふるい分けは健在…どころか、ますますエスカレートしつつある

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