20190603まず環境を選び_それから道具を使う

【図解523~525】まず環境を選び、それから道具を使う

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【サテライト型】イヤホンやマスクで聴覚や嗅覚の刺激対策をすると、不思議なことに視覚的な力(きれいな花や風景に気づく)も一時的に下がってしまうことが多い。

どうやら五感の感じ方というのはある程度つながっているようだ。

サテライト型は本来は「独立して重要な要素を表す」図解なので「つながっている」という今回のメッセージには厳密にはそぐわないのですが、「全体として1つの円を形成している」という見た目のイメージも考慮し今回はサテライト型を使いました


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【グラフ型】感覚的にはイヤホン(耳栓)だけなら7割、イヤホンとマスクだと5割くらいは「感じる力」(対策していないものも)が下がってしまう。

これは疲れている時や考え事に没頭したい時にはメリットになるが、季節の変化などの「心地いい刺激」にも気づきにくくなってしまい、プラスの感情を得にくくなってしまうデメリットもある。

(2019/10/22追記)調べた範囲では裏付けになるデータがなかったので、グラフの数値は私の感覚的なイメージです。また、この内容はあくまで短時間の刺激の遮断をイメージして作成しています


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【プロセス型】季節の変化などの「心地いい刺激」への感受性を保つという意味でも、刺激対策の順番として

まず刺激が少ない環境を選ぶ
→それでも刺激過多な部分については道具を使った刺激対策をする
→必要ならさらに心理的対策をする(刺激と自分の間に暑いアクリル板をイメージする等)

という順番を踏むこと、その中でも特に「環境を選ぶ」ことが重要。

刺激対策が習慣化しすぎて本来必要ない場所でもしてしまい、自分の感性を封じ込めてしまうケースもある。刺激対策は時と場合をきちんと選ぼう。


また、自分の体調に合わせて道具を使うという方法もある。例えば、元気な朝の通勤では耳栓を使わず周囲の風景を楽しみ、仕事で疲れた帰り道は耳栓を使ってガードを強め体力を温存する等。道具の使い方も自分なりの工夫をして快適な状況を作り出そう。


今回の3つの図解の内容はあくまでも個人の感覚で、医学的な裏付けのある話ではありません


関連note。今回の図解は自分の経験を元にこのnoteの考え方をさらに拡げたものになります。


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