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コラム34 2024年同時改定に向けた第1歩

2024年以降のリハビリテーションに必要なものは

「リハビリテーションをマネジメントすること」
「継続し繋がるリハビリテーションの実践」

だと考えています。

この話は病院リハビリテーション、生活期や地域リハビリテーション領域などなどすべての領域に関わることです。

単に高齢者や身体領域のリハビリテーション領域だけではなく小児領域や精神疾患の領域等など多領域にわたることで、リハビリテーションに関わるセラピストの方にぜひ知っておいてほしいこと。

2024年の同時改定後の方向性をきちんと考えたうえで今すべきことを書いてみます。


「リハビリテーションのマネジメント」
入院生活も在宅生活もリハビリテーションの視点でトータルにマネジメントすることが求められるんですよね。ここで言う「マネジメント」という言葉は介護保険領域のリハビリテーションマネジメント加算のことを言っているわけではなく、入院生活・在宅生活の中で生活そのものをリハビリテーションとトータルプロデュースするようなニュアンスで使っています。


「継続し繋がるリハビリテーション」
入院中は退院後の生活を考慮したリハの実践と生活期領域での多職種・多事業所連携しながら繋げることが肝心です。

入院リハと退院後のリハが同じ方向性を向くためには、入院リハが退院後の生活や生活期のリハビリテーションのことを考慮した関わりが必要になってきます。そういった「継続性」のあるリハビリテーションの実践。それを実践するには「繋がること」が必要です。

そのことはこのコラムにも書いています

https://note.com/yamada_ot/n/nec45072f53cc


そうして、生活期領域のリハビリテーションや様々な疾患の方が生活する地域リハビリテーションの領域においては、多職種連携、多事業所連携、多領域連携の必要性が高まります。まさに「繋がるリハビリテーション」が求められるのです。

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は自分たちだけがリハビリテーションをしているつもりなのですが、もはやそのような時代ではありません。

診療報酬・介護報酬どちらも、リハビリテーションの必要性が議論されていますが、マンツーマンのリハだけが求められているわけではないのです。

2024年同時改定後は「リハビリテーションをマネジメント」すること、「継続し繋がることを意識したリハビリテーション」の展開が必要になります。

じゃあ具体的に何をするのかってことを、引き続き書いていきますので楽しみにしてください。

このコラムの続編はこちらです


2020年版note「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」にはほかにも動画やコラムを掲載しています。このコラムの続編もまとめて読むことができますので、是非タイトル一覧をご覧ください!

2020年版note「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」


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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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