あなたの目標設定は間違っている_

生活スタイルを提案していますか?

更衣動作を目標に設定しているセラピストさんへ

1日中パジャマで過ごしている患者さんがいることを知っていますか?

更衣動作が自立しても役立ってませんよ。

トイレ動作を目標にしているセラピストさんへ

患者さんはトイレに住んでいるわけじゃあないんだよ、それ以外の生活をどう過ごせばいいの?

病院、特にリハビリテーションをメインとしている回復期リハビリテーション病院で働いているセラピストの多くは、患者さんの生活の一部分を切り取ったような目標設定ばかりしている。

退院後の患者さんの生活はそんなツギハギだらけの毎日をおくっているのではないんですよ。

24時間、1週間連続した時間の流れで生活をしているのに、病院でのリハビリテーションの目標はモザイク的なツギハギのものになっている。

間違ってるよ、それ!!

=======お知らせ=======

注:無料で読めるのはここまで。300円のお支払いで続きを読むことができます。

ただし、このコラムはマガジン「2018年同時改定直前マガジン(やまだstyle vol.9)」に含まれています。掲載タイトル一覧は以下のリンクからご覧いただけます
https://note.mu/yamada_ot/m/m88d391295049

=====ここから続き========

活動と参加の誤解

ここから先は

2,020字
この記事のみ ¥ 300

フリー作業療法士として日々書いております。サポートは励みになっています。サポートなくてもお買い上げいただけますが、あると嬉しい。