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ONE PIECE×アドラー心理学⑦〜人を信じるのが怖い人へ〜

今日のタイトル、ドキッとした人が多いと思います(>_<)

それくらい人を信じることが難しいと感じる人は多いはず。

仕事上の関係ではなく、お互いに利害関係が発生しない場合においては、特に難しく感じる人も多いですよね?

何故か??

それは、やっぱり過去に原因があることが多いです。

『信じていた人に裏切られてしまった。こんな思い2度としたくない。もう人を信じるのは一切やめよう。』

こんな風な経験、誰しも一度はあるはずです。

ただ、

『人を信じたい!』

『無条件で信頼し合える大切な存在が欲しい!』

という、気持ちは絶対に残ってるはず。

そんな人が、もう一回人を信じる為の一歩が踏み出せる様に、今日もONE PIECE×アドラーでブログを書きます。

まずは、ONE PIECEのこのシーンから。

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『疑わない事』それが『強さ』だ!!

海賊王ゴール・D・ロジャーの船で、副船長を務めていたシルバーズ・レイリーの言葉です。

物語の中でも、最強クラスの人物が、

武力ではなく、疑わないことこそが最強の力だ。

と話しているんです。

初めて読んだ時は、イマイチ理解出来ませんでした。

しかし、アドラーを読んで、少しずつこの意味が分かって来ました。

印象に残ったのは、

人を信じることが出来ない人は、そもそも自分を信じることが出来ていない人だ。

という言葉。

自分を愛することができなければ、他者を愛することもできない。自分を信じることができなければ、他者を信じることもできない。

と、アドラーは語ります。

人を信じる前に、

その人を信じる自分をまずは信じる。

そして

相手を信じる。

順番としては、こうです。

相手が信じてくれたからこそ、こっちも信じてみよう。

というのは、人を信じて傷つくのが怖い人がやってしまう多くのパターンですが、相手を疑う気持ちからスタートしていることが問題です。

自分に不信感を持って近づいてくる相手のことを、人は喜んで信じたくなるでしょうか?

まずはこちらから先に信じる!


私たちにできるのはそれだけだとアドラーは強調します。

最終的に相手が応えてくれるかは相手の課題。

こちらではコントロールできることではありません。

※課題の分離については↓を読んでくださいm(__)m

故に、『疑わないことこそ、最強の力』だという言葉の意味が分かって来ましたね。

疑わない人は自分を絶対的に信じている。

それが故に人を疑わないから、たくさんの味方が出来る。

と、こういう流れです。

ちなみに、ルフィも人を疑うことを一切しません。

代表的なシーンを紹介して、今日は終わろうと思います。

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物語の中で、航海士であるナミが、お宝を持って逃げてしまったことがありました。

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仲間達はナミから裏切られたと決めつけている中、ルフィだけは違います。

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どう考えても裏切られているのに、その直後でもルフィは全くナミを疑いませんでした。

ルフィは自分は海賊王になる男だと心の底から信じています。

その自分が選んだ航海士がナミなのだから、裏切るはずがない。

アドラー流の解釈でいくとこんな思考でしょう。

そもそも自分が裏切ったはずの相手が、それでもずっと自分のことを信じてくれている。

そんな相手を平然と裏切り続けられるほどの悪人はそうそういるものではありません。

物語の中でも、まっすぐなルフィの想いが届き、ナミは仲間に戻ってきます✨

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まずは自分に自信が持てるようにする。

そして、相手が信じてくれるかどうかに関係なく、先に自分から相手を信じる。

是非試してみてください。

人を疑ってそこそこの距離感で付き合っていくことは出来ても、それだと傷つくことは少ない分、喜びも感じません。

勇気を出して、自分を信じ、相手を信じ、その結果、素敵な関係が築けたら最高に幸せなはずです♫

全ては自分を信じることから!

もし、自分を信じる方法を教えてください!という場合は、是非過去の記事を読んでください✨笑

たくさん書いて来たはずです♪

今日も読んで頂いてありがとうございました(^ ^)

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