見出し画像

4月が終わった。

年度初め。
僕の2022年度は歌舞伎町にある新型コロナウイルスの療養施設で幕を開けた。3月末にコロナウイルスに感染し、1週間ほどホテル療養に入っていた。
新年度、勢いよくスタートするつもりが出鼻をくじかれた感じ。
ただ6帖くらいの普通のビジネスホテルの1室に閉じ込められたあの日々は、いろいろ考え直すのに最適な時間だったのかもしれない。

数日遅れで動き出した僕の4月は、風のように過ぎ去った。
上旬から中旬にかけては、休学して毎日が休みのようになった結果、空いている時間には次々と予定を入れてしまい、ほとんど休みの日が無かったように思う。休学して最初の学びはあらかじめカレンダーに「休み」という日を作っておくことだ。余白のない日々はおもしろくない。急遽、「今からこれしようよ」とか「明後日一緒に行こうよ」というような誘いに対応できず、「偶然」が生まれない。

今月はやはり年度初めということで、いろんなことが動き出した月だった。
休学生活、地元新潟での古本屋立ち上げ、国分寺での「本と公園」という活動、渋谷100BANCHでの仕事。
「本と公園」については以下を見ていただければ。古本屋立ち上げに関してはまた後ほどnoteにアップする。


1ヶ月を終えて大切だなと思うのは、ルーティン的な生活にしないこと。
「慣れ」は怖い。はじめはしっかりとした仮説や問いを持って動いていても、繰り返しているうちに何か動くこと自体が目的になっていて、当初持っていた仮説や問いを見失っていることはよくある。

今年度の一つのテーマは、「続けること」

そしてこだわりたいのは、その「続け方」


5月はひとまず新たに何かを始める予定はなく、4月の活動を続けていく。
続けていくなかでの気づきから新たに何かを始めるのは大いに結構。ちょっと違うかなと何か変更を加えたりするのも大いに結構。

避けなければいけないのは惰性で続けること。


さあ5月も楽しみだ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?