【農業】自社農場で、有機農業体験してきました!in みらい農場羽生
まだまだ暑さが厳しい今日この頃ですが、当社の有機農場みらい農場羽生では今日も暑さに負けずにメンバーが作業に従事しています!
この記事は2023年5月17日~2023年5月19日の2泊3日で農業体験を実施したときのものです。
参加した4名は、農事部メンバーと、肥料の散布、長ネギの除草、小松菜・ニンニクの収穫などを行い、有機農業についての理解を深めました。
昨年の5月にも自社農場研修の様子を投稿しています↓
1日目は肥料散布からスタート!大きな袋の中には、羽生市の酒造メーカー「東亜酒造」様よりご提供いただいた、ウィスキーの醸造過程で発生する「麦芽の絞りかす」が入っています。
通常であれば、麦芽かすは産業廃棄物として処分されますが、私たちが引き取り、土壌に散布することで、土壌改良にもつながり、東亜酒造様にとっても廃棄を減らすことができます。
何往復も散布し、想像以上の重労働でしたが、美味しい土になりますようにと願いを込めました!
午後からは長ネギの除草を行いました。長ネギの背丈より高い雑草を除草することで、長ネギの光合成を促進させることができるため、大事な作業です!
2日目は小松菜の収穫からスタート!茎が折れやすいため、やさしく持って、根っこをハサミで裁ちます。朝採れの小松菜は新鮮そのもの!萎びないように地下水につけておき、包装作業をします。
午後は「東亜酒造」様へおじゃましてきました!間近でウィスキーの醸造過程を見ることができましたよー。
最終日3日目はニンニクの収穫を行いました!簡単に引っこ抜けそうに見えますが、根強く、想像以上に力がいり、腰にきました…が、コツをつかむとテンポよく収穫できました。
農事部のパートさんたちの勢いに負けじと頑張りました!!
~学び~
今回の研修を通して、有機農業は、化学合成農薬を使用しない、遺伝子組み換え技術を使用しない、などの決まりがある中、作物を安定的に供給させるに、時間やコストがかかるものだと実感しました。本社勤務の私は、これまで、なんとなく体に良さそうという意識でいましたが、有機農業には「環境への負荷を出来る限り低減する」役割もあります。SDGs目標達成のためにももっと有機農業にスポットを当てていきたいと思いました!
有機農業について↓
私の部署でも搾りかすを有効利用でSDGsに貢献しています↓
記事作成 薬糧開発 川口
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