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【SDGs】アイケア商品「アイベリーエースⅡ」のパッケージにはビルベリーの搾りかすを有効活用しています!


アイケア商品「アイベリー」シリーズは当社のロングセラー商品です。昨年、「アイベリーエースⅡ」としてリニューアルし、機能性表示食品として販売しています。(届出番号:G1441)

今回、SDGsの一環として、商品のパッケージにビルベリーの搾りかすを有効活用した紙を使用しましたので、その取り組みをご紹介します!

当社「アイベリー」シリーズは、原料供給元である株式会社常磐植物化学研究所様のビルベリーエキスが主原料となっています。ビルベリーエキスには、高品質な北欧原産(北ヨーロッパ産)のビルベリー果実を100%使用しています。

~ビルベリーってなあに?~

ビルベリーはブルーベリーの一種です。20~60㎝の落葉性の低木で、青紫色の果実をつけます。果実は約7㎜と小さく、果肉が柔らかくてつぶれやすいことと強い酸味があることが特徴です。

ビルベリーの原産地は北欧です。なぜ北欧が栽培に適しているかというと、北欧で夏になると起こる“白夜”という1日中太陽が沈まない現象が関係しています。これにより一晩中降り注ぐ太陽の紫外線から身(実)を守るため、北欧で育つビルベリーは、青紫色の色素であるひとみの健康成分「アントシアニン」を豊富に含むようになり、強い抗酸化力を持ったビルベリーへと成長します。

アントシアニンたっぷりです!

~ビルベリーの搾りかすで何ができるの?~

ビルベリーエキスを抽出すると搾りかすが発生します。そのままでは、産業廃棄物として処分されてしまうところを、紙の原料として混ぜ込むことで、ビルベリーの青紫色の自然な風合いを残した紙へと生まれ変わらせることができます。

そして、この取り組みは廃棄物の削減と森林資源の節約につながります。

乾燥したビルベリーの搾りかす


ビルベリーの搾りかすを原料にした紙箱


お客様には、「ビルベリーの搾りかすでこんなものができるんだ」と実感いただき、少しでもSDGsに関心を持っていただければ幸いです!



これからも、SDGs17の目標「12.つくる責任 つかう責任」を意識しながら、お客様へ喜んでいただける商品の開発に取り組んでいきたいと思います!

                        記事作成:薬糧開発 川口


(引用文献)

わかさ生活:


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