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日記、エッセイ、web小説を書いていきます。 ブログも書いています!→https://…

no.7

日記、エッセイ、web小説を書いていきます。 ブログも書いています!→https://kobayashikeita.com

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子どもの頃のぼくは、父に手紙を書いた。

ぼくは子ども頃、スーパーファミコンのロックマンが欲しくてたまらなかった。 なぜ、そんなに欲しいのか記憶の定かではないが、誰がこのゲーム持ってるとか友だちの見栄とかもあったと思うし、本当にロックマンがやりたかったのかもしれない。 ただ小学校のぼくでは、かんたんに手に入れるはずもないため、母に買ってとせがんだ。母は、いつもこういうぼくの頼みは「父に聞いてみて」が決まり文句だった。 ぼくは父に直接頼みに行くのが恐かった。 なぜ怖いのか?なぜ恐いのかと考えたら、となりの家にサ

    • 母よ。食べ物を送ってくるのはありがたいが。

      母からたまに食料の仕送りが来る、前回来たのが3月ぐらいだったろうか。 ダンボール箱いっぱいに、コーヒーや紅茶などのインスタントな飲み物やカレーやパスタへかけることができるレトルト食品、お菓子もたくさん入っていて本当にうれしい気持ちになる。 その食料だけで、1週間ほどは外出しなくても食事ができるし、こんなコロナという特殊な状況で外出もしなくて済むのは、本当にありがたい。 本当にありがとうと言いたい。 でも、少しだけぼくに言わせてほしい。 全部とは言わないが、賞味期限切れ

      • 紳士たれ

        今日の朝、宅配便の人から電話があった。内容はぼく宛に荷物が届いているため、取りに来てください。とのこと。 ぼくの自宅はオートロックもなくて、エレベーターもない。共用のドアは鍵がかかっているため外側からは開かず、住民が内側から開けなければならない。おまけにそのマンションの最上階に住んでいる。そのため、荷物が来たら1階の共用ドアまで降りて荷物を取り行き、荷物を自分の部屋まで持ってくる必要がある。 軽い荷物だったら、特になんの問題もないのだが、今日来た荷物がAmazonで定期購

        • 海外ドラマが好きなので、気になる単語を調べてみた

          海外ドラマが好きなので、よく聞く単語についてメモした。 CSI(Crime Scene Investigation)日本語だと、科学捜査班という。 日本だと鑑識。耳かきのふわふわしているやつで、ポンポンしているイメージだ。 犯罪現場で、指紋や血痕などを採取、検出している。 CIA(Central Intelligence Agency)日本語で中央情報局。 人を介して情報を入手している。この方法をHUMINT(Human intelligence)と呼ばれる手法。ハ

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        子どもの頃のぼくは、父に手紙を書いた。

          頭痛がひどいときは、素直に寝ることにしている。

          今日は頭痛がひどい1日だった。目の奥が痛くてなにも集中ができなかった。頭痛薬を飲んだら、すこしはマシになるのだろうが家にない。買いに行くのも面倒くさい。そんなときは寝るのに限る。ただ今日は、お昼寝しても治らなかったため、早めに寝ようと思う。 そういえば、「寝る」と「眠る」の違いはなんだろうと思って、少し調べてみた。 寝る:眠りにつく、体を横にする。 眠る:まぶたを閉じて、無意識の状態になる。 寝るは、体を横にして眠る行為についているようだった。対して眠るは、居眠りとか

          頭痛がひどいときは、素直に寝ることにしている。

          ポツンと一軒家の番組を観たときに思ったこと。

          Amazonプライムで、ポツンと一軒家という番組を観たときに思ったこと。 知らない人のために、どういう番組か少し説明を。 街の外れにある一軒家に行き、家主へ、なぜここへ住んでいるのですか?とインタビューしていき、その住人がなぜ住んだのかを紹介する番組。 この番組を見ていると、人それぞれの理由があって、なぜそこへ住んだのかという物語がある。番組の演出が上手いかもしれないけど、そう感じた。 でも、生きていれば人それぞれ物語があるとも思う。 コンビニ店員にインタビューすれば、

          ポツンと一軒家の番組を観たときに思ったこと。

          人参をスティック状にして、食べるのにハマっている。

          自分の面倒くさがりが、いい方向に行った。ご飯を作るのが面倒くさくて、コンビニに行く気力もないようなときがあった。家にある食べ物を探したら、一本の人参があった。わざわざ焼いたり、調理するのも面倒くさいと思ったので、そのままかじったが、あまりに味気なかった。 そういえばと思い出し、野菜スティックを店で出されたことがあったので、自分でも作ってみた。まずは人参をスティック状に切ったあと、マヨネーズとみそを混ぜ合わせて、みそマヨネーズのソースも作った。 スティック状に切った人参をソー

          人参をスティック状にして、食べるのにハマっている。

          やりたくないことは、少しやる。

          やりたくないことは、やらなければいい。だが普段、生活していて、それでもやらなければいけないことがある。 そんな時は、少しだけやってみることで、気づいたら終わっていることが多い。例えばご飯を作ったあとの皿洗いだとか、すごく面倒くさい。 だが、皿を1枚だけ洗うとか、ハードルを下げて皿洗いをすると、そのまま全部洗ってしまうことが多々ある。 これを自分の中を観察して考えたのだけど、 これは予想される大変さと、実際にやってみる大変さにギャップがあるため、やらないという決断をするこ

          やりたくないことは、少しやる。

          少し立ち止まる必要があるのでは?と思った。

          ネットで検索するときの話しである。インターネットは、ぼくたちの生活を便利にした。少し前は家でパソコンから、ネットに接続できるようになった。さらに進化して、いまはスマホで外出中でもネットに接続できるようになったのだ。 わからないことは、ネットで検索すれば解決できる。たとえば今日の晩ごはんの献立から、目的地への行き先、恋愛に関することだって、なにか答えがある。 ネット検索は、ぼくの悩みをすぐに解決してくれる。 でも、ふと考えてみたんだけど、すぐにネットで検索したら自分の解決

          少し立ち止まる必要があるのでは?と思った。

          家を借りるときに、礼金ってあるけど。

          今年に入ってから、ぼくはまた1人暮らしを始めた。家を決める際にネットで探していた。検索サイトでは、いろいろな条件を入力する。風呂トイレ別だとか、1kなどの間取り、などなどを設定して検索をかける。 その検索条件のなかで、敷金と礼金がある。 敷金は、退去の際に部屋が汚れや壊れている場合、敷金で支払われ、特に補修する必要がなければそのまま戻ってくるお金のことだ。 礼金はというと、貸してくれた大家に感謝のしるしとして、支払われるお金のことだ。少し調べたら、関東大震災で家がない人

          家を借りるときに、礼金ってあるけど。

          コピー待ちは、一瞬の判断が重要。ATMは迅速に。

          書類のコピーをしたくて、コンビニへ行ったときのこと。 すでに先客がいたので、並ぶか、適当に店内を物色するかでいつも迷っている。 これはぼくがいつも思っているからだけど、並ぶとすると、なんというか相手を急かしている気分になってしまう。そんな気はさらさらないのだけれど。 かといって、店内を物色しても、その間にあとから来た、ほかのコピーしたい客に並ばれたくはない。そのため、いつも迷ってしまうという具合である。 銀行のATMも同じようである。この場合は、店内への物色が出来ないと

          コピー待ちは、一瞬の判断が重要。ATMは迅速に。

          姉弟のこと。

          ぼくは、姉と弟がいるが、ほとんど喋っていない。 周りの話しを聞くと、普段から話すグループと全く話さないグループに分かれているみたいだ。ぼくの場合はというと、完全に後者のグループで、まったくもって話さないグループだ。 子どものときは、家にいたらいつも顔を会わせるし、普段から話していた。弟とは家のなかでサッカーとか一緒にしたりゲームをしたりしていた。だが、歳をとってからというのも、全く話さなくなっている。 話したくないとかではなくて、なんとなく照れるという感情だと思っている。そ

          姉弟のこと。

          威風堂々を聞きながら。

          威風堂々とは、エドワード・エルガーが作曲した行進曲だ。日本向けに日本語に訳したタイトルだ。運動会や入学式、卒業式などでも使われたりするため、一度は聞いたことがあるのではないだろうか。イギリスでは、「希望と栄光の国」という名前らしい。 そんな威風堂々を聞きながら、散歩しているのだが、なかなか面白い。 普段の何気なく歩くということも、なんというか壮大なことをしている気分になってくる。いまから今日のご飯の材料を買いにスーパーへ行くだけなのに、今からロケットに乗って地球を救ってくる

          威風堂々を聞きながら。

          人生最後の日に、なにを食べるのか?

          なぜ調べたのかわからないが、レオナルド・ダ・ビンチの最後の晩餐の記事をたまたま読んだので、自分が最後になにを食べたいのかを考えてみた。 そもそも、最後の日になにを食べるのかだが、4つほど疑問が浮かんだ。 1.食べる場所 2.誰と食べるのか、1人で食べるのか 3.自分は何歳なのか 4.なにを食べるのか まずは、食べる場所だ。最後というからには、病院の病室なんだろうか。でも、明日隕石が地球に落っこちますとかも想像できる。それとも、ぼくがなにか罪をおかして死刑判決になり、刑務

          人生最後の日に、なにを食べるのか?

          ぼくは目が悪い。だが得したこともある。

          目が悪いと生活には不便だ。ぼくの場合は、そこまで悪いわけではないが遠くのものを見るときは、メガネがないと見えない、あとは車を運転する場合はメガネが必須になる。 裸眼でも書類や2,3メートルぐらいなら、メガネがなくても生活はできる。だが、メガネをいちいち掛けたり、外したりするのも面倒なので、普段はメガネをつけたまま生活している。 ぼくは、目が悪い。だが得をしたこともある。 夜に友人と食事をして、帰ったときに、メガネを食事をした店にたまたま忘れたことがある。 メガネをしてい

          ぼくは目が悪い。だが得したこともある。

          嫌なことの対象は、他人から自分へと移っている。

          むかしは自分の嫌なことの対象の多くは、他者に向けていた。たとえば仕事のことだったり、彼女とのコミュニケーションだったり、多くのことは自分は悪くはなくて相手が悪いと思っていた。 だが2,3年前からだろうか。仕事でも、人との付き合いでも100%意見が通るとは思ってないが、もめ事を避けるには、自分を殺す必要がいくらでも存在するし、自分を殺してきた。 そうして、自分自身を殺せば殺すほど、嫌な対象は自分へと移っていった。もめ事を避けて、ごまかしている自分が嫌いになっていった。 最近

          嫌なことの対象は、他人から自分へと移っている。