嫌なことの対象は、他人から自分へと移っている。

むかしは自分の嫌なことの対象の多くは、他者に向けていた。たとえば仕事のことだったり、彼女とのコミュニケーションだったり、多くのことは自分は悪くはなくて相手が悪いと思っていた。

だが2,3年前からだろうか。仕事でも、人との付き合いでも100%意見が通るとは思ってないが、もめ事を避けるには、自分を殺す必要がいくらでも存在するし、自分を殺してきた。
そうして、自分自身を殺せば殺すほど、嫌な対象は自分へと移っていった。もめ事を避けて、ごまかしている自分が嫌いになっていった。

最近では、自分が嫌いになっている「自分」も嫌いなので、「自分」をどうすればいいか考えている。

結局のところ、自分は自分しかいないし、自分のことを認めてやるしかないという結論にいたった。
自分のことを嫌いな自分も、1人の自分だ。認めたうえで、付き合っていくほかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?