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#不都合な現実
反権威の皮を被る権威主義者 #3: 幼稚な女たちは責任から逃れるために専業主婦になる
加藤諦三氏の人生相談で「幼稚な男は無責任な世界を求めています」というのがあった。
これも実家で母親が「権利を主張するなら義務を果たせ」とよく言う。流石は定年までフルタイムの仕事に就いていた人間である。
実家は「毎日が母の日」状態で家事を分担していないと日々の生活が成り立たない状態であったがゆえに、巷間言われるような家事負担だの財布の問題だのを議論するような暇がなかった。
無責任な女の作り方こ
【暗黒メモ】選択という名の排除
男女間のパートナーシップ"市場"の自由化と進歩的価値観の導入がもたらす副作用は、枚挙に暇がない。
しかし、本当に"自由"や進歩的価値観(a.k.a.リベラル)が原因なのだろうか?
学校化とネガティブチェック先日このインタビュー記事を見て目が覚めた。
記事は、全体を通じて「出世圧力」と「モテ信奉」の根深さを問題視する。
しかし『相手の良いところを見つけるのではなく、粗探しをしてしまいやすく、
https://youtu.be/cKwoJcqpimQ セーラームーン30年に関して、山田玲司氏も同じ考えだった模様。東京MXで再放送しているのを見ているけど、1992年というか、1980年代的テイスト。要は"古い"。しかし、これは間違いなく時代の転換期を駆け抜けた一大タイトルだった。
反権威の皮を被る権威主義者 #2: 母権パターナリズムと母親になれない女性のためのフェミニズム
ぶっちゃけ矯風会的なものは、日本の伝統ではない。
そして家庭内の序列、家庭観の問題。
このあたりの背景の一つに、本邦特有の母権社会・母権パターナリズムが存在する、と過去に指摘した。
具体的な事例としてはこんな感じである。
そして「女性=弱者」図式を利用した"男社会"への逆襲のロジック。
「弱者ポジション競争」は進化人類学では「逆支配戦略」と呼ばれており、敵対勢力をせん滅するための由緒あ
反権威の皮を被る権威主義者 #1: 薩長イデオロギーの体現者としての現代フェミニスト
この指摘は鋭いと思った。
ヨーロッパの政治保守とアメリカの政治保守は、政府に対する見方が真逆である、という良く知られた話を思い出す。
確かに長州と呼ばれた山口県からは首相経験者が8人も出ている。
(東京からは14人も出ているけれども人口比が大きすぎる)
吉田松陰も山口県出身だし、この山口県という土地には何かがあるのだろう。
日本に個人主義が根付かず、むしろ曲解された個人主義もどきがあるだけ
「家事ヤロウ」の不都合な真実:定年後編
フルタイムの専門的な仕事をしていた母親も2021年に定年を迎え、非常勤教員として古巣に籍はあるものの、担当する授業が無くなって完全に専業主婦状態に陥った。
今回は↓の記事を書いた後に定年退職を迎えた母の、不都合な変化を紹介する。
仕事が無くなって時間の余裕ができたはずなのに、常に何かに追いまくられているような感覚に陥る母ホントこんな感じなのである。急に要領が悪くなったというかね…( ´∀` )
暗黒メモ「家事ヤロウの不都合な真実」Part2
このnoteを書いた後に思い出したことがある。
「取り残された女性たちのまち」Brothertom氏による、こちらの記事2本。
経済的、特に社会保障問題の観点では、今や専業主婦ですらニートとみなさざるを得ない時代だが、それ以上に独身のまま高齢化していく女性、離婚して実家に戻ってくる女性のようなケースの当事者が抱えるリスクを指摘している記事である。
結局女性の社会進出とは何だったのだろうか?