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総研ひとり

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今朝noteの通知を開いたら、こんな記事の並び。4本とも、著者の立場は違えど、ある種の危機意識が共通しているように読めるのが興味深いところ。宇野氏の指摘する絶望が、松井氏の若者の日本からの大量流出シナリオと直結する。

身長174cm女性アイドルに「ここは女性専用車両。おりろ!」 まさかの乗客激怒で「偏見の塊」「可哀想すぎる」 https://www.j-cast.com/2024/04/25482379.html 他の女から女として見られない女性、というエピソードは当事者の嘆き節も含めて身辺に多い。これはこれで偏見や差別と地続きだ。

こういう電気カミソリの替刃がビックカメラ店舗にすらなくて、通販で取り寄せないといけない、という状況が去年秋から続いている。店舗の在庫が復活するのを待っていたのだが、仕方なくヨドバシカメラの通販で注文した。意外と重大な事態が起きている気がする。

https://note.com/prof_nemuro/n/ne3e941074c5e Z世代に広がる異常心理が、特に女性に広まっている点、これはZ世代が生まれ始めた1990年代後半から身辺でも見てきた現象に通じるのかもしれない。

https://note.com/smartbb/n/neeb3bd8091b1 最近、本邦で社会起業家への風当たりが強いことと、その理由が公金&税金へのたかりである点も触れてほしいところ。もちろん、そのようになってしまう本邦の社会構造にこそ問題がある。

新年も2週間が過ぎたが、能登半島地震という巨大な出来事が、思わぬ闇を暴く結果になりつつある。阪神大震災、東日本大震災を経て、確実に本邦のresilienceは弱くなってきていることがあからさまになった。2019年秋の2個の台風上陸の頃から直感した通りだ。

年末に引っ越しを行った関係で慌ただしい正月を迎えている。カネの貰えない仕事に忙殺される感覚は久し振りだが、それ以外にも気になる話がある。個人の無責任化と政治の権威主義化である。ますます確信を持って言えるだけの材料が積み上がってきた。

揶揄する意図はないが、不思議に思えた光景がある。先日外出したときに、小学校低学年くらいの女児が所謂「量産型」「地雷系」な服を着ていて、同伴の母親がクロミのトートバッグを持っている光景を目撃した。こんな低年齢層にまで記号的なものが降りてきた感がある。

https://clip.kaseiken.info/entry/2023/11/22/231346 国立大学法人法改正案に関しては喧々囂々の議論があるのは承知。肥大化していて、政治から見れば、ぶっちゃけ役立たずの穀潰しでしかない人文系アカデミアを叩き潰すのが本質だろう。これでオープンレターズも一網打尽だ。

https://x.com/ikedanob/status/1725144344997614034?s=20 例のオープンレターズの人、トロツキストの弟子だったみたいですな。未だに妖怪は徘徊している!ってのたまわっていたのはスラヴォイ・ジジェクでしたが。

こういう空きテナントは今に始まったことではないが、最近見るたびに違うものも感じるようになってきた。

「感情資本主義」を取り上げたクーリエジャポンのニュース記事に挿入される広告がこれかよ。壱百満天原サロメ嬢と総務省のコラボの公共広告、って何かの冗談にしてもほどがある。

地元を歩いていて思うのは、それなりの人的・歴史的蓄積の厚みの違いが、その土地の住みやすさに比例しているのではないか?と。一見すると便利そうで、実は不便ということもある。