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そうか! わたしピンクレディだったんだ

週末いつものように彼のおうちに行きました。双方の予定が特になければ週末はセカンドライフのパートナーQPさんちにわたしが行くことがあたりまえのルーティンになっています。

うちの冷蔵庫から余っている食材や食べさせたいものを適当にみつくろってフリーザーバックに詰め込み、二泊三日の準備をして片道125kmのドライブを楽しみます。米国在というとNYやLAみたいなイメージかもしれないけどわたしが住むのはミシガン州の片田舎なのでいたってのどか。

風力発電の風車とコーンやじゃがいも畑の中をのんびり

運転嫌いのわたしは、高速道路を避けて好きな音楽を聴きながらローカル道路をのんびり進みます。

QPさんちに到着してベッドルームに荷物を置くために入ると

「あっライトが変わっている!何このロマンチックなカラーライト!!」

ベッド横に置いてあるテーブルライト、これまではアンティークのスタンドライトが片方だけに置いてありましが、ピンクと 黄色のセラミックのランプがベッドの両脇に置かれて、電球の色までピンクと黄色になっていました。

ライトのオンオフは、手前の端末Alexaアレクサが操作してくれます

うれしそうな彼が言いました。

「買い物に行ったら、ピンクのライトが目に止まり、これは買わなきゃと衝動買いしちゃった」

なんじゃそれ〜😁🤣

彼から見えるわたしって、どうもピンクレディだったようです。

そういえば、愛用しているわたしの所持品ってみんなピンク……。🤣

自分で意識していたわけではないけど、ついピンクを手に取っていたみたい。

基本的にわたしは長い間、派手な色を避け常に黒、紺、茶系といった地味めの装いで生きてきました。それは、「いい歳して派手な格好して!」の類の言葉を聞いて育った影響もあるのだと思います。わたしの母が派手で明るい色を身に着けているのを見たことがありません。常にモノトーンでおしゃれを楽しんでいた母の娘のわたしも、全体的に地味でした。

米国暮らしがすっかり長くなったからか、日本に帰国するたび、日本の高齢者のファッションがババくさい、ジジくさいと感じるようになりました。こちらでは年齢に関係なくカラフルな色を楽しんでいるし、スタイルとて、夏はおばあちゃんでもふつうにショートパンツですから、日本全体にジミな暗さを感じてしまいます。高齢化も輪をかけダークな印象。

その昔、同じような色のくたびれたスーツに身を包んで通勤するビジネスマンをドブネズミルックと揶揄されたこともありました。昭和から平成、令和と時代は代わり、かなり変わってきましたが制服のある日本では、諸外国に比べればやはり全体的にジミめ。日本で電車に乗るたびに暗い雰囲気を感じてしまいます。

そんなことも影響してるのか?潜在意識としてテンション上がるカワイイ色を好むようになっているかもしれません。

服装はTPOに合わせモノトーンを選ぶときももちろんありますが、最近はすっかり紺やベージュ、茶系から遠ざかり、アラ還だからこそ明るい色を好みかつては絶対に手に取らなかったカラーに目が行きます。

そして、わたしの小物たちはいつのまにかどんどんピンクになっていたようです。🤣

QPさんにプリンセスの色と言われて、あらためて自分の所持品を見てみたら、あらほんと!わたしがいつも持ち歩いているほとんどの小物がピンクだった。

水ボトルも、二泊三日を入れるバックパックも、スマホウォーレットもフィットネスグローブも、ヨガパンツもキャップも、スマートウォッチもピンク、ピンク、ピンクだワ!🤣

服はいろんな色を着るけど、小物にすぐピンクを選んでしまう

そんなわけで、たまたま入ったお店でピンクのライト見つけた彼は、「これはプリンセスが喜ぶ色だから買わなきゃ」と思ってしまったようです。

確かに!わたしの水ボトルと同じ色だね

そんなわけで、自分でそれほど意識していたわけじゃないのに、わたしがピンクレディだったことを自覚した週末でした。

How sweet you are!! 🐽❤️
I love QPsan.😍🥰😘

あまりにわたしにウケたので、QPさんも大満足でした。

ベッドルームの電球の色は、彼のスマホから自由自在に変えられてとってもロマンチックです。

ムードづくりだいじですね〜。

こんなことにこだわりを持てるゆとりがあるってホント幸せなことです。

さて、日本のアラ還男性諸君!
夫婦円満ラブラブに暮らすため、さっそくこんなサプライズをしてみるのはいかがですか?🐽❤️です。きっと喜びますよ。



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