八幡優 カラービジネスのヒント

https://ais-ais.co.jp/ 株式会社AIS代表・イラストレーター・ラ…

八幡優 カラービジネスのヒント

https://ais-ais.co.jp/ 株式会社AIS代表・イラストレーター・ランナー ■パーソナルカラードレープや色見本の販売を行っています。カラーを仕事にして、人生を楽しむ方が、一人でも増えると嬉しいです。カラーにチャレンジする方を応援しています!

マガジン

最近の記事

成功している、予約が絶えないカラーリストが、あえてアナログにこだわって、時間と労力を注ぐ理由

形のないカラーやイメコンのサービスで、満足してもらえる、口コミを生む「価値があるもの」は、40年前から変わっていません。 それは、布の色見本と、その人だけのアドバイスシート(印刷物)です。 私は15年くらい前から最近まで 「今の時代、データでいいじゃん」 と思っていましたが、データにはそんなに、感動や価値が無いことに気がつきました。 成功している方の話を聞いていると、特にそう思います。成功している口コミが絶えないサロンは、何時間もかけてお客様へのアドバイスブックを作

    • 市販の紙で、テストカラーシートを作成

      パーソナルカラー診断のツールを、コストを抑えて作成するなら紙です。 ネットの業者に印刷を出して、自分で作るのがベストですが、印刷ロットや色構成、色ブレによる再印刷などを考えると、市販の紙を買って切るのが、1番楽です。 単価は割高になりますが、在庫リスクが少なくて、初期投資も少ないです。 皆様の参考になればと思い、青山の竹尾に行って、買える紙でテストシートを作りました。 (写真の)内容は、ピンク•緑•青•紫各4シーズンとオレンジ2枚の合計20枚セットです。かなりイケると

      • 相手の言葉で話せば、心に届く

        「お客様が持っている言葉」「イメージできて、感情が動く言葉」 その言葉を見つけなければ、伝わらないと感じました。 「トーンアップして見える」とか、 「元気そうに見える」とか。 その言葉自体を知っていたとしても、講師とお客様とで定義が異なり、具体的なイメージができなければ、意味不明の呪文になります。 「この先生、得意げに話しているなー」 という感じで、頭に入ってきません。 では、どうしたらお客様に伝わるか? お客様に聞けばいい ドレープを当てて顔色が変わるのは、

        • 「将来の夢は?」と聞かれて、お金を稼ぐ職業ばかり答えるのがデフォルトで怖い

          Youtuber、公務員、医者、パイロット、カラーリスト・・・ お金を稼ぐ「職業」ばかり。とても怖いことです。 私の夢は、足が早くなることです。そのために、1日のスケジュールを組んでいます。アイデンティティです。 「仕事をできないヤツには、価値がない」「お金を稼ぐことが偉い」という資本主義の刷り込みがあると、 「かけっこが早くなりたい?バカかな?仕事しろよ!」 とか思われます。 ですが、その感想は、洗脳されていませんか?と言いたいです。 ------------

        成功している、予約が絶えないカラーリストが、あえてアナログにこだわって、時間と労力を注ぐ理由

        マガジン

        • カラーを仕事に
          17本
        • カラー無料素材
          21本
        • マンガ
          10本

        記事

          +8

          顔タイプ別イラスト

          顔タイプイラスト【無料DL】

          下記より、無料ダウンロードすることができます。

          顔タイプイラスト【無料DL】

          カラーリストの言葉はノイズかも?

          「お客様の中に答えがあって、色がそれを引き出します」 よく言われるこの言葉の意味を、つい先日、実感しました。 私は何名もの、活躍している有名な方にカラー診断を受けて、すべてのシーズンが出ました。 皆様、説明はわかりやすくて上手です。 でも何をされたのか、どんな色を当てられたのか、ほとんど覚えていません。 というのも、私のように知識の無い人が受けると 「サマー色は◯◯のような◯◯で・・・」 「顔色がこうなってああなって・・・」 とか、色々と言われると、先生が言ってい

          カラーリストの言葉はノイズかも?

          SNSの悩みは、みんな同じ

          投稿がキラキラしていればいるほど、裏でどれだけ努力しているか。イベント案件取るのに、企画作ってプレゼンして、コンセンサス取って、当日様々な調整や気配りして••• 個人コンサルティングの、そのお客様を集客するのに、どれだけトライアンドエラーをして、落ち込んで、キャンセルを心配して、当日気を揉んで待って、全集中で神経を尖らせ言葉を選んで。 その結果の1枚です。 裏側に想像力を働かせると、 「みんな、頑張っている仲間‼️」 ただ、個人的な好き嫌いはありますので、表側のハイ

          本が売れない時代に、色の本を作るなら

          1.「教養」と聞くと、仕事に使えそうとイメージしたり、これ買っている自分かっこいいと無意識に思うので「教養としての色」とし、特定ジャンルを深堀りしすぎず、色の面白さが伝わる、幅広く読みやすい内容に。 2.1人の著者だと売るのが大変なので、10人で作る。そうすると、各著者の名刺代わりとなって、10人のカラーリストが嬉しい。10人が本気で売るので、1人200部だと2000部 3.配色・メイク・パーソナルカラー・着物・ヘアカラー・ファッション・色彩心理・ビジネス・地球環境など、

          本が売れない時代に、色の本を作るなら

          なぜ、「顔色が変わる」が人を惹きつけるのか

          パーソナルカラーは、多くの人に認知されています。私の肌感ですと、20年前の10倍以上です。 パーソナルカラー診断は、様々な色を首元に当てて 「顔色の変化」 を見ていくものです。 「健康そう」「顔色悪くて病気っぽい」「黄みがかった、青白っぽくなった」 と。 私が見てきた20年間、カラーリストやお客様は変われど、ずっと 「顔色が変わった(^^)/」 とやっています。 「なんで、そんなに顔色の変化が面白いのか?人を惹きつけるのか?」 それは、遺伝子に組み込まれた、非常に重

          なぜ、「顔色が変わる」が人を惹きつけるのか

          パーソナルカラー診断×8業種

          パーソナルカラー診断を、販売促進などで取り入れる企業や業種が、すごく増えました。当社のドレープを購入してくださる企業様も年々増えています。 20年近くカラー教材の開発を行ってきましたが、このたび「グラデーションドレープ」という、とてもオススメしたい商品が完成しました。 見た目がすごく華やかで、従来のドレープより見た人の目を引いて印象に残ります。 また、色の変化もわかりやすくて短時間で診断でき、個人的にはカラー業界に認知革命が起きると思っています。 そのドレープを活かし

          パーソナルカラー診断×8業種

          カラーの仕事は希望

          カラーの仕事は希望です。 カラー診断を受けたお客様に、「わくわくする未来」という希望を作ります。 カラーを勉強し、カラーを仕事にすることも希望です。 キャリアや経歴は関係なく、子育てが終わった後や退職後など、誰もが、いつからでも始めることができ、「カラーリスト」という希望が、生きる喜びになります。 人に喜んでもらい、そのフィードバックを実感できる、楽しい仕事です。 でも、難しい仕事でもあります。 集客は大変です。 スクール卒業後、不安で自信がなくても

          色は自由で、楽しい

          データだけだと、質量がなくて有り難みが無く、すぐに忘れてしまうのを実感しました。PDFファイルや画像データを貰っても、あまり見ません。カラー診断を受けたお客様もそうだと思います。 -------------- リアルな小冊子や本だと読みます。ペラペラとめくるだけの場合も多々ありますが、手にとってめくるという身体性を伴う行動は、狩猟採集時代からほとんど変わっていない脳としては、なにか獲物を捕まえたとなって、ドーパミンの報酬を貰えるのでしょう。 興味関心を持てる度合いが違いま

          【推し活】新谷さん日本記録チャレンジ

          EKIDEN Newsの西本さんが企画した、#100人100カメという企画に参加しました。 この企画は、東京マラソンで日本記録を狙う新谷さんを、ファンが自分のスマホ等で撮影し、その映像を100人分(以上)集めて1本のドキュメンタリー映像を作るという企画です。 とても素晴らしいの一言です。 それ以上でもそれ以下でもないです。 最後の新谷さんのメッセージに、落涙しない人なんていなかったと思います。 応援して、本当に良かったです。 推し活の素晴らしさ私は新谷さんの生き方、プ

          【推し活】新谷さん日本記録チャレンジ

          目標「サブスリー」の弊害と、中強度の距離走の高い効果

          さいたまマラソンで自己ベストを更新できました 過去4年間は、どんなに一生懸命やっても、3時間3分のタイムを、3時間0分と、3分しか縮めることができませんでしたが、ここ1年で9分縮めることができました。 3時間切り(サブスリー)という目標を作ってしまったせいで、4年間、全く成長できないプラトーに陥ったのだと感じます。 目標という言葉と認知の呪縛は、かなり強固に世界観を固定化する気がします。そこがゴールになって、そのゴールを「ギリギリ達成できる自分」というものが生まれてしまい

          目標「サブスリー」の弊害と、中強度の距離走の高い効果

          時代とカラーの仕事

          5年以上活動しているカラーコンサルタントに、過去・大きな変化点・現在について、3問のアンケートを取りました。 1.仕事を初めた頃のことについて、教えてください 活動期間:1983年〜 アパレル関係の仕事をする中で色彩に興味が湧き、その頃あまりなかったカラー診断のスクールが開催されるという事を聞き、チャンスと思い入校しました。会員制のサロンでしたのでお客様は集客しなくて良かったのですが、1日お1人位でしたので、他の業務との掛け持ちでした。20代前半と男性のお客様が多かった