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本が売れない時代に、色の本を作るなら

1.「教養」と聞くと、仕事に使えそうとイメージしたり、これ買っている自分かっこいいと無意識に思うので「教養としての色」とし、特定ジャンルを深堀りしすぎず、色の面白さが伝わる、幅広く読みやすい内容に。

2.1人の著者だと売るのが大変なので、10人で作る。そうすると、各著者の名刺代わりとなって、10人のカラーリストが嬉しい。10人が本気で売るので、1人200部だと2000部

3.配色・メイク・パーソナルカラー・着物・ヘアカラー・ファッション・色彩心理・ビジネス・地球環境など、その専門カラーリスト10人に各章を書いてもらう。隠れテーマは十人十色


最近、本に関わらせていただいて、売るのはすごく大変だなと感じます。私が自分のメルマガ等でおすすめし、自分のアフィリで追う限りでは、私はほんの数冊しか貢献できていません。発信力のなさが悲しいです。

私は本が好きですが、「本買ってね」と知り合いに言われても、興味なければ読みたくないので、買いたくないです・・・

たぶん、多くの人はそうだと思います。

他人の思想よりも、今の生活の方が重要です。



本は著者にとって、膨大な命の時間を注いで生み出す、大切な心です。ですので、誇りであり、何よりも渡したいものだと思います。

ただ、本は書きたくても、書くチャンスをもらえるのは、ほんの一握り。カラーリストだと数名です。

(自費出版ビジネスに何百万円と払える人は別ですが)

でも、書きたい人は多いです。

売れそうなら、出版社からチャンスをもらえる人が増えると思いました。


そこで考えたのは、着物×色、メイク×色、ヘアカラー×色など、各ジャンルの一線で活躍しているカラーリスト10名で各章を書き、合作で出す方法です。

著者側としては、自分の著書ができて嬉しいですし、1冊すべてを書くよりも労力が少ない。売る責任も1/10に。

出版社側としては、10人が本気で売るので、売れないリスクが少なくなる。

と、双方のリスクや、販売後の心理的負担が減ります。

買う側としても、「買ってね」と言われた先生が書いた章に興味がなくても、他の先生の章、例えば「着物と色なら読んでみたいかも」と、なるかもしれません。

大変なのは、10人を探してくることですが、私は様々なカラーリストを知っています。私自身に色の知識はありませんが、その10人を見つけてくることはできます。

私ができるベストな売り方は、この方法だと思いました(残念ながら、私には発信力や売る力はありませんので・・・)


本という形になることで、色の魅力がもっと世の中に広まります。

何よりも、関わったカラーリストが、より自信と情熱を持って、カラーの仕事と人生を寄り添うことができます。

そのように、色と人生を楽しむ方を、一人でも増やすことが、私の役割だと思って生きています。

もし「面白そうだな」と思った出版社の方は、ご連絡いただければ嬉しいです!

私はお金はいりません。その分は著者のカラーリストに。

ただ、「パーソナルカラー」を第一章にして、そこにグラデーションドレープの写真を掲載して欲しいです。

そうしてくれるなら、どんなに大変でも、やりきれます。

私の唯一の能力は「やり切ること」だと思っています。

このドレープは、色が好きなカラーリストにとって、

「カラー診断の時間が、もっと楽しい時間になる」

という、見ていて認知が変わって、癒やされて楽しくなる、今までのドレープとは、全く別物だと信じています。

カラー診断していない時間も、ただそこにあって、目に入るだけで楽しくなります。

ですので、もっと知ってもらいたいです。

最近は、その推し活ばかりしていますが、推し活はエネルギーが湧き出てきます。

本を書くには膨大なエネルギーが必要で、強い想いが必要です。

10人が、人生をかけて夢中で推していることについて書けば、強い10色のエネルギーが集まって、波長の違う様々な人に響く、楽しい本になると思うのですが、いかがでしょうか?