Aja

40歳女性、シングル一人暮らしのセルフケアエッセイ。 現在はホリスティックヘルス実…

Aja

40歳女性、シングル一人暮らしのセルフケアエッセイ。 現在はホリスティックヘルス実践講座5期生☆ 病院での検査なども経て、未病状態が長年続いているため、2023年2月からホリスティックヘルスについて学び始める。 元ジュエリーアドバイザー💎

最近の記事

イメージの秋。

 イメージを膨らませる秋。  食欲の秋、自分が歳を重ねる毎に、季節の食材の味わいを理解して好きになってきた分だけ、まだまだこれからも成長していく秋。  芸術の秋、この季節に触れる芸術に心を動かされる。想いを馳せるという特技を存分に活かしている秋。  風邪の秋、1990年代の運動会・学芸会・合唱コンクール・遠足といえば、秋のイベントであった。気温差に加え、イベントに向き合う自分のハリキリとハシャギが揃いに揃って、後日風邪を引き、真冬までグズグズとしっくりこない体調を引きず

    • 映画「メタモルフォーゼの縁側」を観て

      2023年10月3日(火) 「メタモルフォーゼの縁側」という映画を観ました。  観て、ホリスティック・ヘルス的な視点で、ヒントにしようと思った点が3つありました。 1.せめての精神を持つ。 ヒロインが同級生の姿を観て、自分の母親に「目標に向かって真っ直ぐ努力するのって大変だよね。」と呟いた時、母親はこう返しました。 「我々の様な小市民はあれよ、せめての精神よ!」 私は今40歳で退職直後な為、目標を早く見つけて真っ直ぐ努力しなくてはならないと思っています。しかしなが

      • 気力について。

        ホリスティック・ヘルス実践講座のフォローアップやカウンセリングの中で、度々「今のAjaさんは気力だけで体を動かしているから、そうではなくて心と身体の両方から健やかに動けるようにちゃんと食べましょう。」「ゆくゆくは程良く体を動かす習慣もつけましょう。」というアドバイスを頂いていました。 最近、このアドバイスについて振り返っていました。私はこのアドバイスを分かったようで分かっていなかった、と実感してきています。 振り返ると、会社へ行くことが私にとって何よりも大切な任務だと思っ

        • 夏の名乗り。

          ある朝バスの窓から見えたのは、小学校のベランダと十数個並んだプチトマト用の青いプランター。登校日なのかジョウロで水やりをする二人の少女の後ろ姿。 「あったなぁ、私にもプチトマトを育てた頃が。部活帰りに成長具合を見に行ったなぁ。。」 「お母さんと毎日、私と向日葵で並んだ写真を撮り、成長日記を作ったなぁ。」 私は、自分にとって「夏休み」の鮮度がまだ高かった頃の出来事や気持ちを瞬時に思い出し、誰かと共有したい!と胸キュンに近い気持ちに見舞われました。 最近、夏休みの共感トーク

        イメージの秋。

          自己紹介が難しい。

          先日、ホリスティック・ヘルス実践講座5期を卒業しました。 「終わったぁーっ!」と腕を大きく伸ばして達成感に浸るのか、はたまた感極まって涙を流すのか、自分自身がどのような形で卒業を迎えるのか楽しみでした。 静かなり。 卒業のその時、私の心は落ち着いていました。 思っていたよりも心の中に静けさを感じました。意外であったような、予想がついていた様な、どちらとも当てはまる状態でした。 講座の卒業が迫って来た7月中旬から、私は自身の願望を探るワークに取り組んでいました。深掘りとい

          自己紹介が難しい。

          会いに行く編

           自己紹介よりも先に、最近知った楽しさについてご紹介します。  4月末、私は一人大阪へ向かいました。ホリスティックヘルスという考え方を広める活動をされていて、勿論自らそれを体現され、アントレプレナーとして活躍されている栗原加奈子さんのグループコンサルに参加しました。  私は2月から栗原加奈子さんのウェルネス講座「ホリスティックヘルス実践講座休日コース」を受講しています。受講のきっかけについては、また後日ご説明します。栗原加奈子さん、いつもはコミュニティの皆さんも私も「Co

          会いに行く編

          荷解きを嫌がる

           水曜日、仕事後に電車で帰宅の途についている最中に、寄り道をしたいと考えた。いつもの喫茶店、そんなに良く行かないけれど行ったことのあるカフェ、行ったことの無いレストラン、欲しかったあるモノを置いているショップ、、、、どこへ行こうかな、、、と考えている間に、いつもの喫茶店へ行くために下車すべき駅で降りそびれた。いつもの喫茶店でないなら、そんなに良く行かないけれど行ったことのあるカフェに行くか、、、その付近でインスタ投稿で見た別のカフェに行くか、、、と考えている間に、またしても下

          荷解きを嫌がる

          棚卸しすること

           とある土曜日はお昼前までベッドで横たわっている。 梅雨時故、前日は大雨だったが天気はすっかり晴れて、お天気体調不良の頭痛もすっかり落ち着いているようだが、1週間の疲れは残っている。予定を気にせずに寝転がっていられる土曜日の安心を感じて、寝る姿勢を何度も変える。今日の予定はどうしようかと考えながらごろごろしているが、途中から明日の予定はどうしようかと脳内スケジュール帳から今日を除いて考え始めている。  今の部屋に引っ越して来てから1年半、かなり時間は経っているが部屋はまだ片

          棚卸しすること

          何もない金曜日

          金曜日は定時に上がれたことがない。こういう切り出し方は何となくニュアンスが違う。決して上司に残業を命じられたり、無言の帰りにくい雰囲気が職場に漂っているわけではない。仕事の出来る社員は、定時までに仕事の段取りをつけて速やかに帰っている。ただ来週の月曜日、来たるその日の自身のために、金曜日のちょうど定時に退社することを勿体無く思ってしまうのだ。今少しだけ頑張れば、月曜日は仕事の舵取りが上手くいくだろう、そう思って体が動いてしまう。 来週の月曜日、仕事のスタートをスムーズに運ぶ

          何もない金曜日

          朝、癒しと追い込み。

          目覚まし時計がなる前に、自然に瞼が開く時に感じるのは先ずスリル。ストレス無く目が覚めたは良いが今の時刻は?、とヒヤリとする。iPhoneの画面に触れて、3時半前後の時刻が表示されるとホッとする。まだこれからニ度寝しても大丈夫な時刻。二度寝とは言ってもグッスリ眠れるゆとり。魔法のように再び目覚める。まだ目覚ましで起こされたのではない。ついさっき、自然に目覚めたばかりだったはず。この時に経過する瞬間は魔法のようだ。魔法の時間の隙間に落ちる時、とても気持ちが良い。けたたましく目覚ま

          朝、癒しと追い込み。