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46.【読書17】『夜は短し歩けよ乙女』はじまりは、京都

こんにちは。八木原 悟です。

先週末、仕事で京都に行った際、この本が頭に浮かびました。

本日ご紹介したい一冊は、こちら
『夜は短し歩けよ乙女 』

著者:森見 登美彦
出版社:角川文庫

作者について:1979年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。他の著書に『四畳半神話大系』『有頂天家族』などがある。

『夜は短し恋せよ乙女』は、アニメ化や映画化もされているので、ご存じの方も多いかと思います。https://kurokaminootome.com/

この本を選んだ理由
とにかく、おもろしい。文章や言葉の表現がユーモアにあふれています。
物語の所々に散りばめられている伏線が、最後に、すべて回収されていくストーリ展開は必見です!テンポよく物語が進んで行くので、とても読みやすいです。
物語の舞台が京都なので、私が、京都が好きになったきっかけの一冊です。

観光している時間はなかったので、バス移動中に撮影した写真2枚アップします。

京都の一級河川「鴨川」
グラップラー刃牙の列海王なら、負傷したドイルを抱え、鴨川を走って渡りきることでしょう。

【平安神宮】
創建:明治28年3月15日
50代桓武天皇がご祭神です。赤ではなく朱色。とてもきれいな色合いです。

ここで、ちょっと私の昔話

私は、社会人5年目(27歳)の時、当時の恋人との離縁がきっかけで、なんか人生変えないとヤバい、、、と絶望というマントに覆われてました。

でも、会社で頑張ることしか選択肢がなかった私は、色々本を読んで勉強し、一人で考えましたが、結論、どうしていいかわかりませんでした。

ある時、転機があり、恩師と出会う事ができました。

その方は、移動の合間か何かで、20分くらい私のために、時間を作っていただきました。千載一遇のチャンスがあったので、私は出会い頭に言いました。

「こんばんは。八木原と申します。自分を変えたくて、今日お時間をいただきました。何でもやります。よろしくお願いします!!!!」

と、手汗を握りながら、頭を下げました。その時に言われたのが、「よし、じゃあ来週の土日、京都にいくからね。」

んん??

青天の霹靂ってこういう事ですね。

あの時の脳天直撃の落雷は、今でも昨日のことのように覚えています。

よくわからないけど、この人についていったら何か新しい事があるかも。と直感したので、京都に行きました。

そこから、今日まで、『夜は短し、恋せよ乙女』のような、はちゃめちゃドタバタな毎日だけど、色んな出来事を経験でき、乗り越えてきました。

結構好きです、今の人生。

その始まりの地が、京都です。
なので、僕の中で、京都は特別な思い入れがある土地です。

また次回、京都に来る時は、自分の決めた目標を達成して、京都に錦を飾ります。

今日は以上どす。

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