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#01 自己紹介

はじめまして。
40歳にしていまだ【やりたいこと】を探しています。

「やりたいことが見つかる!」とうたっている講座を見つけては受講し、
これまでに4つの講座に時間もお金も費やしてきました。
「98%の受講生がやりたいこと探しを終わらせた」という講座でも
納得する【やりたいこと】は見つかりませんでした・・・😭😭😭

どの講座も全力で取り組みましたが、
やりたいことが見つからない。
それでもまだ諦めることができず、もがいている自分がいます。


1.低い自己肯定感

私は自己肯定感が低いと認識しています。
物心ついたときには、親から弟や周りから比較されて育ちました。
「あんたが(弟)〇〇のように二重だったら 可愛かったのに」
「いろんな習い事をさせたのに どれも大成しなかった」
「浪人したのに〇〇さんが現役で合格した△△大学には行けないんだね」

また、無意識に人と比較をして
優越感を感じたり、劣等感を感じては落ち込んだり・・・を
繰り返していました。

2.仕事に全力投球する日々

私は新卒から約15年保険会社で働いていました。
人事部門、店舗窓口、営業企画の3部門を経験し
どの部門でも目の前の仕事に全力投球し、
自分ができることは積極的に引き受けてきたこともあり
人間関係にも恵まれました。
おかげで仕事が趣味というほど
仕事が大好きでいつも全力で楽しく働いていました😆
でもどこか満たされない感覚もありました。

目の前の仕事に没頭して楽しく働きながら、
私は違和感を感じ始めました。
①店舗窓口で目標達成のためにお客様へ商品提案することに
 「本当に保険は必要なのだろうか?」
②やる気のない周りの社員に対して
 「何で上から言われたことしかやらないんだろう?」
③いつも余裕なく働きながら育児をする毎日に
 「子どもとの時間を削ってまで働く仕事だろうか?」

違和感を感じながらも
自分の【やりたいこと】が明確になっていなかったので
悶々とした気持ちを抱えながら仕事に全力投球していました。

3.転職

子どもが通っていた保育園は
 ”みんなちがって みんないい” を体現したような
一人ひとりの子どもの想いに寄り添った対応をしていて
先生方がいつも活き活きしていて素敵だなぁと思っていました。
一方で定員割れの状況が続いていたり、もっとこうすれば効率的なのにといった課題を感じていました。

そして
私は子どもが好きだったこともあり、
「よし!ここだ!!(私のやりたいことはこれだ!!)」
(子どもの通う保育園法人に転職するのは私だけのストーリーだ!)と
保育園法人への転職を決意します。

意気揚々と保険会社を退職し、
いざ保育園法人で仕事をしたところ・・・
保護者の視点では見えていなかった現実と理想に大きなギャップがありました。
多くのギャップが重なり私は転職して1ヶ月後には退職を決意。
プロジェクトを完遂した5ヶ月で退職しました。

4.やりたいこと探し

やりたいことだと思っていた保育園法人での仕事は
やりたいことではなかった・・・

同じ失敗は繰り返したくないと思い
「やりたいことが見つかる」講座を見つけ
退職翌日から受講しました。

「やりたいことが見つかる」講座が始まると
絶対やりたいことを見つけるぞ🔥と全力投球。
担当の方から「ここまで取り組む人は見たことがない」と言われるほど
本気で取り組みました。

3カ月後・・・

納得できるやりたいことは見つかりませんでした。

そして
「やりたいことが見つかる」とうたっている講座を見つけては
次々に受講するも
結局やりたいことは見つからず・・・

5.人生どん底の始まり

ここから”人生のどん底”が始まりました。

・これだけ時間もお金もかけたのに やりたいことが見つからない・・・
・私が転職する選択をしたのは間違いだったのだろうか
・私は何のために生きているのだろうか
・働いていない私には存在価値がない・・・

今だから分かりますが、
自己肯定感が低い私は仕事で
 ”頑張ること”
 ”成果を出すこと” により
周りから褒められたり、認められることに
自分の存在価値を見出していたのだと思います。

だから
働いていない自分
成果を出していない自分 に価値を感じられず
自己否定を繰り返していました。

今振り返ってもこの時期はとても苦しい日々でした。

6.コーチとの出会い

絶望の淵にいる中、
たまたま読んでいたメルマガで
専業主婦で”私なんて”と自己否定をしていた方がコーチとなり
無料セッションを受付中と紹介されていました。

そのコーチのInstagramを見て私の気持ちを分かってくれるかもと
藁にもすがる思い無料セッションに申し込みました。

優しい雰囲気と何でも受け止めてくれる包容力、
そして何より同じような状況から変化をして活き活きする姿を見て
かすかな希望を感じながらも
働いていない私がコーチングを受けるなんて・・・
という感情も湧いてきました。

熟慮の末、
「私の人生、このままで終わりたくない!」と
継続セッションを申し込みました。

7.思い込みに気付く日々

コーチングセッションを重ねる毎に、いろいろなことに気付きました。

▶何事にも正解はない。進むことも止まることも後ろに下がることもOK
 
私はこれまで[勝ち・負け][正しい・間違っている]の世界で
 生きていたんだと気付きました。
 
 二択である必要はなく、選択肢は無限にある。
 正解はない、どの選択肢も良いと理解したことで
 自分はどうしたいか?自分の気持ちに従ってOKと思えるようになりました。
 

▶”ない”ものではなく ”ある”ものに目を向ける。
 働いていない
 成果を出していない
 収入がない
 と”ない”ものばかりを見ては自己否定を繰り返していました。

 でも、身近な”ある”ものに目を向けていくと
 お気に入りの手帳がある
 書き心地のよいボールペンある
 家族がいる ・・・と
 当たり前だと思っていた日常に”ある”ものがたくさん見えてきました。

▶人は自分が見たいように見ている。事実と解釈に分ける。
 事実に対して自分で解釈を付けて
 自分で落ち込んでいることに気付きました。
 
 働いていないという事実に対して、
 働いていない私には価値がないと自分で解釈している。
 本当に働いていないのは価値がないことなのだろうか?
 誰が決めた? と自問自答することで

▶課題の分離

 「転職は失敗だったんだろうか」と過去を悲観して
 ネガティブループに陥ることが多々ありました。

 未来も過去もコントロールできない。
 ”今”にフォーカスして
 「今できることは何だろう?」と
 自分でコントロールできること自分でコントロールできないことに
 切り分けることで
 少しずつネガティブループの時間が減ってきています。

▶優劣はない。あるのは”違い”だけ
 
私は働いていない人より働いている人の方が上だと思っていることに
 気付きました。
 
 働く、働かないはどちらが上といった優劣ではなく
 それぞれの価値観の違いだと気付きました。
 (自分のため家族のために働くもあり、
  自分のため家族のために働かないもあり!)

コーチングを通して
思考のクセに気付いて修正するを繰り返すこと約1年。
ようやく「今の私もいい!」と思えるようになり
少しずつガチガチだった鎧が剥がれてきて
生きやすくなってきたと感じています。

8.このままでは終われない

「私の人生、こんなもんじゃない!」
「私の人生、このままでは終われない!」

自分の納得する人生を歩みたい!
自分の人生を全うしたい!

そんな想いで
日常の気づきや変化をnoteに綴っていきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます🍀




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