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小林 達仁
2018年7月19日 23:32
一人で過ごす時間がないと厳しくない?友人がそう言った。これには完全に同意だったので、僕はオートで「わかる〜。」と答えた。そこまでに大切な一人の時間。僕にとってそれは「心の家に一人で帰る」ことだ。そして現実世界と同様に、そこには帰り方と入り方がある。まず、音楽を聴くことが心の家までたどり着くための移動手段。アップビートな曲の時は車で飛ばして、軽やかな曲は自転車で、静かな曲は歩いて帰る。そ
2018年7月16日 12:23
「ネタを見つけて書くまでのプロセスを知りたい」そんなことを友人に言われた。僕は別にブロガーでもないし、ライターでもないのでそう言われてちょっと驚いた。同時にそんな風に思ってくれるのは嬉しくもあって、自分の頭の中を振り返ってみた。が、どう考えても僕は常に頭の中がとっちらかってしまうタイプだ。例えば、こんな感じだ。 文章を書いている。視界の片隅でヒラリと洗濯物が揺れた瞬間に「乾いたか
2018年7月15日 12:05
「僕は怒りを原動力にできないんです。」カフェで友人が唐突にそう言った。 「なにか権力のようなものが上から降ってきたときに、それに対して怒りを持って上手く押し返すことができなくて、怒る前に横に流してしまうんですよね。」彼としては別にそれが悩みなのではなく、押し返す力を持つ人たちをすごく尊敬している、ということだった。それを聞いて、怒るということは単にネガティブなものではなくて、一つの才