見出し画像

【継続に対する考え方】続ける事の大切さ


「私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。
決勝シュートを任されて26回も外した。
人生で何度も何度も失敗してきた。
だから私は成功したんだ。」

僕がもっとも好きなアスリート
バスケの神様マイケルジョーダンの明言です。

世界最高峰のNBAで何度も優勝し得点王に何度も輝いた選手です。
僕はバスケをしていたので、このシュートを外した回数がとても真似できるレベルではないとわかります。尋常ではないです(笑)
なぜかというと、何回かシュートを外したらシュートではなくて、パスを選択するし、シュートを打つ回数も減ってきます。当然連続9000回シュートを落としたわけではないですが、勝利の為に失敗してもチャレンジし続けた事で成功したんだと思います。

この話はトップアスリートの話で、対戦相手がいる勝負の世界の話なんで、個人の日常生活でのチャレンジや継続するとはシチュエーションが全然違うとは思いますけど、「自分と向き合う」という意味では同じです。

僕の場合ですが、チャレンジや何かを継続している時に自分の中にいる検閲官がいつも登場して話しかけてきます。
※検閲官《潜在意識を抑圧する心理機能》

例えばですが、誰にでもあると思いますが、
「やっても意味ないよ」「失敗したらどうするの」
「どうせ続かないよ」「今のままが楽だよ」
とかです。

特にこの検閲官は失敗した時にいつも以上に話しかけてきます。
「失敗したからもうダメだよ」「最初からしなかったらよかったのに」「これでもう無理しなくていいよ」とかです。

僕の他の記事で糖質制限ダイエットについて書いていますが、特にダイエットの時はよく現れました。そして検閲官の声に従っていました(笑)

それは、考え方が常に100か0で完璧でなくては成功ではないという考え方だったからです。
今思えば学生時代10年以上バスケをしていて、勝負の世界にいたので勝つか負けるかの考えが染みついていたのかもしれないです。
だから一度失敗(食べてしまう)と諦めて食べてしまう日がありました。

だけど、僕は痩せました。(半年で31㌔減)
それには明確に転機となったきっかけがあります。

二ヶ月経過した頃、ストレスで暴飲暴食をしてしまい一度ダイエットを諦めました。
それでも習慣になっていたのでなんとなく、前と同じ生活を続けて1週間後くらいに体重を測ったら体重が減っていました。
今思えば当然といえば当然かもしれないですが、
当時の僕はびっくりしました。
なぜならダイエットを意識してなかったのに意識していた頃と同じペースで痩せていたからです。

その時に自分の事について考えました。(自分と向き合いました)
もしかしたら拘りすぎたり、完璧を求めるのが継続できない理由かもしれない。弱いところや失敗するところも受け入れてとにかく目標を達成しようと考えを変えました。
そこから検閲官が何を話してきても、

「そうだよね。だけどここからもう一回するよ」

と答えれる(考えれる)ようになりました。
それからダイエットのスケジュールを作りました。

かなり昔のスケジュールですが、当時の携帯のスケジュール帳です。数字が体重になります。痩せる予定を立てていました。右下に赤く79と記載があるのがその日は増えたという事になります(笑)
このスケジュールを暴飲暴食し体重が増えるたびに何度も何度も作り直して一から始めました。
本当は食べなければよかったのですが、弱い自分を理解して受け入れて自分にあった方法で目標体重にたどり着きました。

継続する為の手段は本当に人それぞれだと思います。自分が作ったルールをしっかり守れる人も当然いると思いますし僕のやり方はスタートした日からゴールまで寄り道だらけです。
ですが、自分を理解してからは目標に達成するまでの「継続」する事だけはできています。
最短ではないですけど。
ゴールすれば諦めた時も、失敗した時も、どうしようもない時も、自分にあまい時も、全て「過程」になります。ゴールさえすれば。

何よりも続ける事が大切です。

今僕は人生最後のダイエットとして「継続」をテーマにダイエットをしています。この「継続」はゴールがなくてずっとです。継続を習慣に変えていくのが目的です。

今記事にしたこと、今僕がしているダイエットが『継続がなかなかできない、諦めやすい、成功出来ない』など悩んでいる方の参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?