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M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO⁡⁡という良いレンズ

機材の話が続いて恐縮なのだが、OM-1 markiiが発売されたり、少し前にはG9PROiiが発売されたりとマイクロフォーサーズが盛り上がっているので、せっかくだから私もマイクロフォーサーズ愛を語って住民を増やしていきたいなと思い、鉄道写真を撮るという視点からのマイクロフォーサーズの話を続けることとした。

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO⁡⁡とは

OMデジタルがOLYMPUSだった時代に開発されたレンズで、35mm換算14-28mmをカバーする広角レンズ。ズーム全域でF2.8と、いわゆる大三元の明るさをもったレンズでもある。

良いところ①なんといっても換算14mm


広角端は35mm換算で14mmの超広角。広角の1mmは血の1mmだ、という言葉もある(?)くらいには広角の1mmの差は大きいので、一般的に発売されている広角ズームのマックス広角を出せるのは大きな強みであると言える。

良いところ② ズーム全域がF2.8

夕方に1/2000 f3.2 ISO1000で撮影。画質が悪化しないISOに抑えて、高速シャッターを使うことが出来た。

ズーム全域でF2.8と明るいので、暗いところでもシャッター速度を稼ぐことができる。また、自分のお気に入りは24mm付近なのだが、超広角だけでなく広角としてテレ端付近で使うことも多い。

広角かつマイクロフォーサーズなのでボケの大きさはそこまで大きくないが、ボケ味は綺麗。

良いところ③確かな基本性能

OM-D(OLYMPUS)のカメラ全体が、良い意味で癖のない、ニュートラルながらシャキッとした描写である。こういった描写は後から編集するにしても触りやすく、自分流にカスタムしていくことも容易。このレンズもOM-D(OLYMPUS)らしく、実直に画質と正しい光表現を追求したようなレンズになっている。

まとめ

以前紹介した12-100mm f4と同様、基本性能を実直に高めた銘玉だ。マイクロフォーサーズを使う理由の一つになるくらい、稼働率が高いお気に入りになっている。

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