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自己紹介

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。

アロマセラピストのミズタニと申します。
お客様に合わせて精油を調合しトリートメント(いわゆるオイルマッサージ)をするのがお仕事です。
介護施設や家庭を訪問し、主に高齢の方にトリートメントをお届けしています。

自粛の波の中で

この記事を書いているのは2020年4月初旬です。
世界中が新型コロナウイルスの脅威にさらされています。

直接お客様の身体に触れるこの仕事。どんなに対策をしても感染の可能性は0%にはならないでしょう。
そういう訳で現在営業を自粛し、静かに自宅で過ごしています。

こんな時にいったい何ができるだろう…。
考えついたアイデアのひとつに「noteを書いてみる」がありました。

伝えたいのに 伝えられない

「アロマのマッサージをすると何が良いんですか?」「アロマって何に効くんですか?」
よく尋ねられる質問です。

これが非常に答えづらいのです。
「病気が治ります!」とか「痛みに効きます!!」とか「肩こりが良くなります!!!」とか、分かりやすい答えができません。(これは法律上の制限+まだまだエビデンス不足なので仕方がありません)

良さをひと言で表現するなら「リラックス」「癒し」「幸福感」掴みどころのないフワフワした言葉。質問した人にとっては物足りない答えなのは分かっています。
しかし、実際「気持ちがいい」「幸せな気分になる」がお客様の声なのです。

本当のところ、注目してほしいのは「お客様の変化」です。
身体に現れる変化、表情の変化、気持ちの変化。
どのように変わるかは百人百様です。

それを見てもらえたら…
口下手で押しの弱い私が言葉で伝えるにはどうしたらいいのか。ずっと悩みの種でした。

実話に勝るものは無し

とある介護職の方が「今までで印象深いケースを教えてほしい」と尋ねてくれました。
個別のエピソードを文章にどうにかまとめて渡したところ…

「これ、すごいですね! そのままnoteにしちゃえばいいんじゃないですか?」

なに!!! そうなの?! これでいいの???

口で上手く伝えられないなら、これを読んでもらえばいい。それでお客様の変化をイメージしてもらえばいい。

アロマの素晴らしさを伝える術が見つかりました。

限りなく実話に近い物語

ここではお客様のプライバシーに配慮し、文章中では場所や個人を特定できる情報を省きます。
そして、書くのは私の遠い記憶から引っ張り出された何年も前のエピソードです。
記憶があいまいなところを補うため少々創作が入り、まるっきり実話にはならないと思います。
その点はどうかご了承ください。(現在の活動についてはfacebook等をご覧くださいませ)

介護の現場ではありふれたシチュエーション。
そこにアロマで起こる変化と生まれる幸せ。

小さな物語を束ねたストーリー集にしたいと思います。

まだまだマイナーな職業です。ご支援いただけましたら嬉しく思います。なお、いただきました御厚意は今後の活動資金に充てさせていただきます。