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秋野菜到着、9月前半の晩酌まとめ

はいどうもユキッ先生です。農家生まれでラジオ番組とゲームを作った約20年を経て、いまは在宅で己の晩酌のために働いている2児母です。
月・火・木が休肝日です。

9月も後半突入ということで、恒例になってきました晩酌ツイートのまとめをお送りいたします。料理のプロでも農家の奥さんでもなんでもありませんが、人んちの食卓から季節の移ろいを感じていただけたら幸いです。

▽初旬は冷蔵庫お片付け

夏の野菜が落ち着いて、しばらくは在庫食材消化してました。

にんじんは、グラッセにしたりピーラーでひらひらすることにハマった時期もありましたが、いまは圧倒的にせん切り派です。いちばんポテンシャルを引き出せる切りかたのような気がする。スライサーで比較的簡単にできるし、切ってポリ袋に保存しておいたほうが傷みにくい気もするので。

あればあるだけ、しりしりかキャロットラペにしますが、どちらもアテとして大好きなメニューです。特にしりしりは、缶詰と卵という常備食材を組み合わせられるから献立スケジュール的にも優秀。何年か前にバズってたカラムーチョの悪魔サラダもやりましたよ、当然。

プチトマトとエリンギは、ハーブソルトと混ぜてからオリーブオイルをもこみち君ばりに降り注いで、ガスコンロのグリルに突っ込んで焼き上げただけで抜群においしいですね! バゲット欲しくなっちゃう。

▽またまた実家から野菜が到着、秋の気配

そして71歳の母が地元・島根で精を出している畑より、旬野菜たちがやってまいりました。

2021年9月の野菜ラインナップ
・【初登場!】イチジク 8個あったけど実質使えたのは4個
・長すぎる長茄子 4本
・たぶん坊ちゃんかぼちゃ 1個
・個性的な形の小さめキュウリ 8本
・大きめ紅あずま 3本
・ワイルドなおくら 5本

▽遅ればせながらイチジクの魅力に目覚める

イチジクって地元名産の果物のひとつでもあるのですが(出雲市西部に「多伎いちじく温泉」なんて施設もある)、

じつは果実としてイチジクを食べる文化が私のこれまでの人生のなかではあまりなくて、どうしたもんかな、と考えた結果、大量プチトマトの時と同様に、オーブンに突っ込みました。100℃で120分。

つまり、「セミドライイチジク」の完成です!

「生ハム+セミドライイチジク」、たまらんですね。来年からは母に「イチジクあったら送って!」とリクエストする予感がいたします。

▽なすとさつまいもとかぼちゃ

なす・さつまいも・かぼちゃの面々は、夏野菜のときの法則に従って、揚げ焼きして和風スープカレーと揚げびたしに分岐。なすは夏と同じだけど、ほっこり根菜との組み合わせになって、秋の到来を味わいました。

あと、「ゴルゴンゾーラ+セミドライイチジク」も、間違いない、最高のバディですわ。

きゅうりのことを考える気力はあまり残っていなかったので、市販の調味料で漬けました。

在宅で仕事を始めてから、料理の時間も増えるので手の込んだこともするのかな、と他人事のようにうっすら考えてましたが、なんてこたあない、さしてしないですね。

あ、でもうちはオーブンレンジなので、特に会社勤めだと平日帰宅後毎晩バタバタ準備ではレンジ機能が優先。オーブンを稼働することってほとんどなかったのですが、在宅だと野菜や果実のセミドライを日中のPC仕事の合間にできるので、時間も有効活用できて楽しんでいます。
このあたりは室内干しでも余裕で洗濯物が乾く気候のうえ、自宅は古マンションの狭い部屋なのにベランダはそこそこ長さがあるので、天気が良ければ食材を干しまくれますね。前回も「干しえのき」で事業構想してましたけど、「PC作業×干し野菜」の日々、しばらくハマりそうです。

▽余ったゴルゴンゾーラをさつまいもと合わせたら大優勝した

イチジクと結婚させるために買ったゴルゴンゾーラドルチェが少し余ってたので、どうしようかちょっと考えたのですが、数日前に蒸かしいもを作ってあったのを思い出して、

さらにはちみつもかけちゃうレシピが検索でヒットしました。
チーズも芋も消費期限的にギリギリなふうに見えましたが、味は最高でした。青かびの罪な重婚。

ワインでないのが悔やまれますね。よりによってストゼロか。

さて、次回のまとめ記事あたりでは秋の味覚がもっと本格化するかもしれません。ご近所のスーパーや冷蔵庫と(財布と)相談して、楽しく悩みたいと思います。

おしまい。


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