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中央区文化センターにて国政報告会、兵庫県立のじぎく会館にて座談会を開催させて頂きました。

昨日は中央区文化センターにて国政報告会、兵庫県立のじぎく会館にて座談会を開催させて頂きました。
毎月、中央区、灘区、東灘区を移動しながら行っています。今回の国政報告会では、政治資金規制法改正、子ども・子育て支援関連法案、医療制度改革、そして来年の年金制度改正についてお話させて頂きました。現役世代の社会保障費軽減や税の構造改革についての施策、さらにこれから始まる外国人人材の育成就労に関する自論も説明させて頂きました。国政報告会において、政治資金規制法改正については、透明性の向上と信頼の確保が不可欠であることを強調しました。しかし、国民の皆様へ維新の取り組みを説明する難しさも痛感しております。
子ども・子育て支援関連法案に関しては、子育て家庭への支援強化が急務であり、地域社会全体で子どもたちを支える仕組みを構築する必要があると述べました。また、東京の合計特殊出生率が0.99%と発表されたことを受け、子育て支援と共に東京の一極集中の是正が必要であると改めて強調しました。医療制度改革では、医療費の適正化と質の高い医療提供のバランスを取ることが重要であり、持続可能な医療制度を目指すべきだと指摘しました。そして、来年の年金制度改正については、少子高齢化の進行に伴い、年金制度の安定性を確保するための具体的な方策を議論しました。具体的な内容については、この夏に政府から発表される予定です。具体的な議論の中で、年金制度改革の一環として、106万円と130万円の壁、そして勤労皆保険についても触れました。現在、多くのパートタイム労働者が年収106万円や130万円を超えると社会保険の加入義務が生じるため、働く時間を制限せざるを得ない状況にあります。この問題を解決するため、所得制限の撤廃や、全ての働く人が適切に社会保険に加入できる「勤労皆保険」の導入を検討しています。しかし、勤労皆保険については、フリーターやギグワーカーの方々をどうするのか、企業の負担も含めて考えていかなければなりません。これにより、労働意欲の向上と公平な社会保険制度の実現を目指します。座談会では、地域の方々から貴重なご意見を頂きました。
介護事業所経営者やケアマネジャーの方々からは、今年の介護保険点数改定に関する質問がありました。また、今後の政府の方針についても多くの関心が寄せられました。特にケアプランの有料化についての意見が交わされ、この問題については現場の声をしっかりと反映することが必要だと感じました。さらに、医療や介護が日本のGDPを支える重要な産業であることについての議論もありました。医療や介護は現在、40兆円規模の産業となっており、日本が世界に誇る自動車産業に匹敵する規模を持っています。このため、医療や介護を単なるコストではなく、産業として捉える視点が求められています。参加者からは、医師の過重労働の問題やケアスタッフの低賃金問題、さらにITやDX(デジタルトランスフォーメーション)がなかなか進まない問題についても言及がありました。これらの課題に取り組むことで、サービスの向上と将来への安心に繋げていく必要があります。国政報告会や座談会で頂きましたご質問やご意見は、今後の活動の糧にさせて頂きます。毎回、報告会のためにビラの配布やポスティングをして下さったボランティアの方々、スタッフ、秘書の皆様に心から感謝しています。来月も引き続きよろしくお願い致します。以上が昨日の活動報告となります。皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

のまち市議、白井県議、報告会のご参加ありがとございます。市政、県政と連携して行きたと思います。

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#一谷勇一郎


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