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エッセンシャルワーカー??

皆様、こんばんはyasuchinです。約2週間ぶりの投稿です。少し時間が空いてしまいました。

オミクロンが猛烈な勢いですね…皆様や皆様のご家族は体調は大丈夫ですか?? 私と言えば…ここ1週間、戦々恐々とした日々を過ごしております。

まだしばらく続きそうですが、今日はそんな中で出てきた言葉「エッセンシャルワーカー??」についてお話したいと思います。

◆ついに…

1週間に1度ぐらいは記事の投稿を…!と思っていましたが、先週からそうはいかない状況が… 私の職場にもついに新型コロナウイルスの手が伸び、介護職員が陽性となりました。

「アフリカでオミクロンが…」と先月の初めはまだそんなことを話していたような…遥か彼方の話と思っていましたが、この短期間でとても身近なものとなりました。

一昨年より施設では保健所の指導も得ながら、コロナ対応マニュアルを作成しておりました。今回、陽性確認と同時に即、コロナ対応マニュアルに従った対応へシフトしています。

施設内はゾーニングを行い、介護職員は対応場所を固定し感染防護の格好でケアを実施。利用者は各居室で隔離対応。私を含め事務所職員は自治体など関係各所への連絡や指示を得たり、利用者のご家族へも状況説明を速やかに行っています。

陽性の出た職員は休日の間に病院受診し陽性確認となりました。初動の時点では他の職員や利用者には体調不良者はおりませんでしたが、保健所の指示にて利用者、職員全員PCR検査となりました。

すでに感染急拡大地域となっていたため結果には時間がかかりましたが、その後、全員陰性の確認の連絡が来ました。(ホッとしました………)

ただし、ゾーニングによるコロナ対応マニュアルの実施はあと1週間は継続、そして行動履歴から保健所の指示で数名の職員が濃厚接触者扱いとなり出勤停止となりました。

◆自宅待機期間とエッセンシャルワーカー

私も濃厚接触者扱いとなりました。ただ、私以外にも介護職員、看護職員も数名、濃厚接触者扱いとなりました。私は職種がケアマネなのでコロナ対応期間は利用者に直接関わることはなくてもどうにかなりますが、介護や看護はそうはいきません。

ただでさえ人手不足といわれる職種です。ましてコロナ対応で1人でも多くの職員が欲しいところ…そんな中、数日間勤務できないとなると… 現場はいつも以上に手薄になります。

コロナウイルスという未知の存在故に、甘く見ずにに規定の待機期間を正しく過ごさなければならないのは承知はしているものの、現場の利用者、スタッフのことを考えれば、どうにか早く復帰できないものか…と思ってしまいます。

そんな時に「エッセンシャルワーカー」という言葉が出てきました。

「エッセンシャルワーカー」とは直訳すると「必要不可欠な労働者」となるようです。他には「ライフラインの維持に欠くことができない仕事に従事する人」「生活に必須な仕事に従事する人」といった意味もあるようです。

「エッセンシャルワーカー」という言い方以外にも「キーワーカー」、「フロントラインワーカー」「クリティカルワーカー」といった言い方もあるらしいです。

今回「エッセンシャルワーカー」が1つの話題になったのは、「濃厚接触者の待機期間を6日に短縮することができる」というものでした。新型コロナウイルスの場合初めは14日間の待機と言われ、それが10日となり、そして、「エッセンシャルワーカー」に限ってはPCR検査による陰性確認で6日まで短縮できる…

ありがたい話に聞こえるものの、ちょっと怖い話にも聞こえるし…それよりも「エッセンシャルワーカーって何の仕事をしている人??」という疑問がでてきました。

◆ほとんどの人がエッセンシャルワーカーでは??

政府が新型コロナウイルス対策の基本的対処方針の中で「緊急事態宣言下でも事業継続が必要な事業者」として示している「エッセンシャルワーカー」の業種を調べると…意外にいっぱいあったので気になる方は下の記事をご参照ください。(以下、朝日新聞デジタルの記事です)

限られた業種……??というよりは、結構、なかなか幅が広くない!?割とこの中の業種にあてはまる人は多くないか??っと思ってしまいました。

逆に考えると、国内の業種の多くが「必要不可欠」「なくてはならない」存在だということを表しているのだと思います。

一見すると、別になくても良さそうと思われていても、いざその業種がなくなる、あるいは生産ライン等が止まると、何かしらに影響が生じてくるものばかりが私たちの周りには溢れかえっているように思います(バタフライエフェクト的な??)。それって、見方を変えれば、数多ある業種はそれぞれが他者のニーズを的確にとらえているのだなぁと思えます。ニーズがあるからその業種は倒産せず操業できているのだから。

先ほどの「エッセンシャルワーカー」対象の業種でないものも考えてみました。例えば、芸能人や音楽やエンタメ関係は入っていませんでした。「必要不可欠」「なくてはならない」というところではないというのでしょう…確かになかったからといって、命の危険はないかもしれません…

でも、それがあるから救われている人っていませんかね??もちろん本来の「エッセンシャルワーカー」の定義からは外れたとしても……救われている人、それがないと生きる気力を失う人は必ずいるのでは………と……激甘な考えかもしれませんが思ったりします。

そう考えると、すべての業種において「エッセンシャルワーカー」が存在するのではないか?とも思えないでしょうか??

私は今回、この「エッセンシャルワーカー」に該当するとのことで、早めの復帰が叶いました。有難い反面、怖さもあります。

多くの業種が「エッセンシャルワーカー」となり得るのなら、10日とか6日とか区別せず、できることなら早く、この新型コロナウイルス正体を見抜いて一律の対応が行えることを願うばかりです。

いや、終息することが最も願うところですけどね。

それでは、また。

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