自分を好きになる「習慣」

おはようございます。
ここ最近、noteの振り返りや

生活全般の振り返りをしたように

私は「習慣」「習慣化」を楽しんでいます。

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今日のタイトルは
「自分を好きになる『習慣』」
ですが、自分のことを好きになるための「オススメの習慣」を伝えたいのではなく。

「何かを習慣にする」ことを通して、自分のことが好きになれるという話がしたいのです。

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15年くらい前の話になりますが、私は仕事のストレスでうつ症状が出たことがあります。

当時転職をしたのですが、新しい仕事はわからないことだらけでした。
期待されての採用だったのに役立たずと思われたのでしょう。
周りの人がだんだん冷たくなっていきました。
悪口を言われているのも知っていました。

食欲がなくなり、いつしかスープみたいな液体状のものしか食べられなくなっていました。
そしてわけもなく涙が出るようになりました。

診療内科を受診したら、「軽度のうつ症状が出ているのでしばらく仕事を休んではどうか」と言われました。

長期で休めるような会社ではなかったし、休んだところで症状も環境も変わらないだろうと、迷ったけれど辞めることにしました。

辞めたらすぐに症状はなくなりましたが、心はすぐ元気にはなりませんでした。
私は人とうまくコミュニケーションが取れないのだろうか。
こんな私はこれから仕事ができるのだろうか。

暗い気持ちで過ごす毎日。
しかもやることがありません。
ヒマなので、自宅で筋トレを始めました。
筋トレと言っても、腹筋と背筋を20回程度。
大した暇つぶしにもならないし、ふにゃふにゃとした自己流の筋トレで体には大した変化はありませんでした。

変化があったのは意外にも、心の方でした。

ゆるく筋トレを続けているうちに、なんとなく自分のことが好きになってきたのです。

あれは今でも思い出せるほど印象に残っている、不思議な感覚でした。

この先どうなるかわからないという不安の中で、安定的に何かを続ける自分に信頼感を持てるようになったのだと思います。

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あれから月日が経ち、おかげさまで仕事にも就け、あのような症状が出ることもなくなりました。
けれど毎日平穏に過ごしているかと言えば全くそうではなく、あらゆることで心は疲弊します。

いつだってしんどいことはあるから。

毎日を生き抜くためには自分への信頼感を育んでおくことは必要で、ジョギングしたりジムに通ったりいろいろしています。

今日も朝からジムに行ってきました！
達成感！