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珈琲ノ音

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京都のカフェを巡りて、飲んだコーヒーについて言及していく予定ですが、これはあくまで速記的で、備忘録的なものです、制御不能です、個人的見解です、そのときの気分とか体調とか、もちろん…
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2023年4月の記事一覧

市川屋珈琲

市川屋珈琲

市川屋珈琲、旧き良き日本の家、もともと陶磁器を作っていた家なのかもしれない、入り口に飾ってあったコーヒーカップとソーサー、フルーツサンドを頼もうか迷うが、美味しいカレーを食べてきたばかりで、あまりお腹は空いていないので、コーヒーのみにする、馬町ブレンド、三つのブレンドのなかでこれだけ三十円高い、カウンターの奥の席、坪庭がよく見える特等席だ、コーヒーに艶がある、苦味があって、そしてとても飲みやすい、

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astra coffee

astra coffee

アストレアコーヒー、朝、別の喫茶店の女性店主から教えてもらい、場所が近いのでその足で来る、ハンドドリップとフルーツプレスサンドパイナップルをオーダー、ハンドが来る、圧倒的にフルーティな浅煎り、間違いなくスペシャリティだ、プレスサンドがかわいい、焼き目がついてワッフルみたいだ、パイナップルと、なんだろう、バニラ、カスタードか、シンプルだがクリームが甘さ控えめでうまい、コーヒもまた、パイナップルのよう

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ELEPHANT FACTORY COFFEE

ELEPHANT FACTORY COFFEE

エレファントファクトリーコーヒー、時空を越えた異空間、マンガの中の、中世ヨーロッパの職人の家、裏通りの建物、階段を上った二階にある、窓を開ければ家々の屋根の上に、雲一つない青空、町の喧騒から逃れ、ときおり近くで鳥の声がする、そして奥からコーヒーの香りが、自家焙煎ストレート、EFコーヒー(グアテマラ)とはなんだろう、あとで調べる、しかしこれは今日はやってないとのこと、確かに週一限定と書いてある、カレ

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鳥の木珈琲

鳥の木珈琲

鳥ノ木コーヒー、趣のある小さな喫茶店、床のタイル、机と椅子、素敵だ、北欧に来たみたいだ、ピータ・イステルズ、じゃない、ハマスホイか、そんな感じの白い壁、ブレンドとプリンを注文、キャロットケーキにしようか迷ったが、雑誌に載ってたプリンがうまそうだったからプリンにした、コーヒー、スッキリした苦味、いや、苦味といっていいのかこれは、まろやかだ、胡麻のような香り、ナッツ系、プリンが滅茶苦茶美味しい、バニラ

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KAEru coffee

KAEru coffee

カエルコーヒー、店内、めちゃくちゃ落ち着く、目の前に公園があるのもいい、エイミーブレンド、マンデリンベースのリッチなボディと香り、と説明書き、キーマカレートーストとセットでオーダー、苦味がとても美味しいコーヒー、朝はこれで目覚めたい、トーストもうまい、そしてエイミーとの相乗効果が半端ではない、花ひらく甘味、なんだろう、キャンディ、ハーブ、違う、わからない、わかった、バナナだ、たぶん、いや、分からな

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weekenders coffee 富小路

weekenders coffee 富小路

Weekenders富小路、店構え、和風、本日のコーヒーといいつつ何でも淹れてくれるらしい、グァテマラ、浅煎、液体の色がきれい、朝の光に染まる、香りが華やか、強い甘味だ、なんだろう、熟したチェリー、デーツのような、いや、なんだろう、この間バーで食べた、ドライフルーツ、あの中にあった、後味、全体を包みこむのは、すっきりした酸味だ

葦島珈琲

葦島珈琲

喫茶葦島、水曜日、午後一時半ごろ来店、雨なので空いてる、相変わらず店内は弦楽がゆるく流れていて落ち着く、ナッツフルーツのチーズケーキとブレンドを注文、からっとした豆の香り、ケーキの方は半アイス状態で登場、溶けていく味の変化を楽しみながらお召し上がりください、なんだろう、この味は、食べたことがあると思う、しかし、喉元まででかかっているが、それが何だったのか、チェルシーじゃない、ミルキーでもない、…グ

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%アラビカ

%アラビカ

%アラビカ、ドリップコーヒー今日は機械故障で飲めず残念、エスプレッソ、シングルオリジン、コロンビア、ワンカップ、液体はなんとか一口で飲める熱さ、グリーンアップルやカカオの香りがまず強烈に圧倒的に口のなかに広がる、苦味、濃度は、飲み終わる頃にやって来る、そもそも一口しかないので飲んだ瞬間に飲み終わりなのだが、それでも一口にこれ程のストーリーを感じさせるエスプレッソは飲んだことがない、すばらしいと思っ

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小川珈琲

小川珈琲

小川珈琲、ブレンド、カップが温かい、前のふたつ、イノダと前田よりスッキリとした味わい、濃度があるなかでフルーティな香りが活きている、酸味がよい、甘味もある、おいしい、

前田珈琲

前田珈琲

前田珈琲、龍之介ブレンド、これもいわゆるユーロピアンブレンドというのか、イノダコーヒと似たテイストを感じる、こちらは比較的薄め、炭焼きのような香り、苦味、時間がたつと酸味がでてくる、後味がなんとなく違和感として残る、雑味があるような気がする、舌がじんじんする感触、これはなんだろう、おもしろい

イノダコーヒ本店

イノダコーヒ本店

イノダコーヒ、オリジナルブレンド、モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げたヨーロピアンタイプの深煎りブレンド、と説明書きにある、まず苦味と香りが強く来て、コクがあり、そして後味はスッキリした酸味、とても濃い、香りが複雑に感じられる、カレーのスパイスのような香りもある、迎賓館っぽい、いや、待てよ、コーヒ?、そういえばどこかで、なぜコーヒーをコーヒと呼ばないのかという話だこれ

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