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金持ちの見抜き方〜特有の仕草とは何か〜

金持ちの見抜き方〜特有の仕草とは何か〜

■こんな人におすすめ!
お金持ちと結婚したい
本当に金持ちなのか見抜きたい
いい印象を与えたい

お金持ちを仕草で見抜く!


金持ちを見抜くための方法を紹介します。
これはおそらく賛否両論な意見になるかと思いますが、本当のお金持ちとお金を持っているふりをしているだけの人の違いについてです。
どうやら、お金を持っている人に特有の仕草があるという研究がありました。
お金持ちと結婚したいという女性もいるでしょうし、男性も仕事の関係で本当にお金を持っているのだろうかというような不安を感じる時もあると思います。
お金を持つと人間の行動がどのように変わっていくのかということを知っておくと、それは見抜くことができます。
例えば、人間は地位が高くなればなるほど共感能力は下がっていきます。他人の気持ちがよく分からなくなってしまうわけです。
だからこそ、地位や役職が上がった人は 、自分の共感能力を過信しすぎないように気をつけたり、共感能力を上げるためのトレーニングが必要になります。もしくは、自分の感覚だけではなく、データや数字で確認するようにすることも大切です。
要するに、人間は高い地位を持ったりお金を稼げば稼ぐほど、他人の気持ちがわからなくなってしまうわけです。
これがどのような仕草に現れてくるのかということを調べてくれたのが今回の研究です。


お金持ちの会話中の仕草の特徴


実は、ボディランゲージで金持ちかそうでないのかということがある程度判別することができるのではないかということを調べてくれています。
106人の男女を対象にした研究ですので小規模なものではありますが、興味深い内容です。
参加者を集めて参加者たちに色々なインタビューを行いました。それぞれの私生活のことや恋愛のことなどいろいろな話を聞きました。そのインタビュー中の動画を撮影し、参加者たちが会話をしている時にどのような仕草や身振り手振りをするのかということを調べ、お金持ちに特有の仕草があるのかということを調べようとしたものです。動画の身振り手振りや仕草のデータを社会的地位のデータと比較検証しました。
その結果、結構大きな違いが現れ、お金持ちの参加者はそうでない人達に比べて「非エンゲージメント行動」が増えたということが分かっています。
非エンゲージメント行動とは、要するに、他人とのコミュニケーションに役に立たない行動のことです。例えば、会話をしている時に急にスマホを触ったり、おもむろに落書きを始めたり、服や指輪を触ってみたりというような相手の話にあまり集中できていないのではないかと感じる行動のことで、人間は割とこのような行動をしがちではあります。
この非エンゲージメント行動が、お金を持っているというバックグラウンドがある人ほど多くなるという傾向が確認されたわけです。
つまり、あまり会話に集中していないなと感じるような行動を他の人より多くとる人は、実は金持ちの可能性があるという面白い研究結果が確認されています。
この研究では、参加者たちの会話の動画を全く関係のない第三者にも見てもらっていて、会話の様子から見てその人がお金持ちかどうかということを予測してもらってみたところ、結構な確率でそれを当てることができたということです。
ですから、相手のこの非エンゲージメント行動を観察することによって、あまり会話に集中していないマイペースな様子から、お金を持っているかどうか、社会的地位が高いか低いか、ということを無意識に見分けているのではないか、そして、見分けることができるのではないかということが示唆されたという研究です。


他人への依存の低下→非エンゲージメント行動の増加
研究チームのコメントとしては、社会的地位あるいは経済的地位が高い人というのは、他人に依存しなくてもいいため、社会的コミュニケーションを取っている間にも、自然に仕草としてそれが現れてくるのではないかということです。
要するに、他人とそれほど協力しなくても生きていくことができるので、それほど一生懸命人の話を聞く必要もないし、マイペースな行動も取ってしまう傾向が高いということです。
もちろん、この研究は海外のものですから日本の場合は少し変わってくるのかもしれません。
とはいえ、人間はお金を稼げば稼ぐほど、社会的地位が上がれば上がるほど、他人と協力しなくてもよくなってしまうので、自然と協力的な行動を取りづらくなってしまうということは覚えておいた方がいいのかもしれません。
だからといって、お金持ちが悪いという話ではありませんが、人間はそういう傾向が現れる可能性が高いということですから、何かしらの参考にもなるのではないでしょうか。
もし、皆さんがすでに社会的地位や経済的地位が高い立場にあるのであれば、この非エンゲージメント行動には気を付けた方がいいです。
これははっきり言ってコミュニケーションに全く役に立ちません。役に立たないどころか印象が良くなりません。
お金持ちの人に対してなんとなく印象が悪いと感じる人も少なくはないと思いますが、これはこの非エンゲージメント行動が多いせいもあるのかもしれません。
要するに、自分が一生懸命話をしているのにちゃんと話を聞いてくれないとか、邪険にされているように感じると、当然ですが誰でも嫌な気分になるものです。
だからこそ非エンゲージメント行動は減らすように心がけた方がいいと思います。

慣れ親しんだ人や身近な人にも注意
この研究とは関係ありませんが、おそらくこの傾向は慣れ親しんだ人にも現れやすいのではないでしょうか。
普段からいつも一緒にいる家族や長く連れ添っているパートナーなどに対しても、何かをしながら片手間で話を聞いたり、実際に全く話を聞いてなかったということもあるのではないでしょうか。
これも非エンゲージメント行動が出ている可能性が僕は高いと思いますので、皆さんもこのような行動がついつい出そうな時には、相手の話している方向に意識を戻すように気を付けた方がいいと思います。
ちなみに、この非エンゲージメント行動は、時間が無い時にも現れやすいものです。
ですから、本当に時間がない時には、正直にその時間がない旨を相手に伝えて、その代わり時間を区切って相手の話していることにエンゲージメントしながら話を聞くようにすると、短時間でも相手に良い印象は与えることができます。
ちゃんと話を聞いてくれたという印象と忙しいのに時間を取ってくれたという印象の二つの印象が相手に伝わります。
この「エンゲージメント行動」を意図的に使うことができるようになると、あらゆる場面で他人とのコミュニケーションがうまく進むようになると思います。
是非参考にしてみてください。

稼げる人稼げない人一番の違いとは

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