- 運営しているクリエイター
記事一覧
Frogs II episode 2
繁華街の雑居ビルの2階。
そこに「M」はある。
エレベーターを降りて、すぐ正面の引き戸を引き、レンとリョウは、店に入る。
「いらっしゃいませ」
ナオの声が響く。
「また、ナオかよ、たまには、ミキに、接客して、もらいてぇな」
リョウが、憎まれ口を、叩くが、リョウは、ナオの事が、好きなのだ。
「ミキは、レアキャラだからね、それに、あなた達クラスには、私で、充分。もう少し、クラス上げてから、言いなさい」
Frogs episode 4
全員が一斉に動き出して、1カ月半後〜
「レン、どうなった??かなりの額が集まっただろ??カズもタクもテツも皆んな、徹夜続きだったぞ」
リョウが大きな声でまくしたてる。
Frogs episode1
俺の名前はレン。都内の法律学部に通う大学4回生だ。
特技は何も無い。あるのは平均的な思考と平均的な見た目。そして、常識人である事だけだ。
ここでは俺たちが巻き込まれたある事件について書こうと思う。楽しみながら読んでくれたら嬉しい。
あれは4回生になったばかりのある日。スマホの画面をのぞきながら、いいねボタンを連打していると、突然後ろから声をかけられた。
「おう!また、依頼か!相変わらずだな、法学