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【実験】物の所有を0にしてみたら、どうなるか〜究極のミニマリスト〜

この記事は2分で読めます
※映画のネタバレを含むのでご注意ください

今日は、タイトルの通り物の所有を0にしてみるという実験をした海外のドキュメント映画を紹介します。

そもそも、この映画に興味を持った理由は社会人になってから、
少しずつ物が増えたり、周りで車を買う友人が増えてきた中で、
だんだん物の所有により物に支配されてると感じ始めたからです。
この辺りのことは以前も記事にしました。

■映画概要

さて、映画に話を戻しますが主人公は彼女に振られたことをきっかけに物を全て倉庫に預けることにしました。
そして、下記ルールのもと生活を始めることになります。

ルール
①自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
②1日に1個だけ倉庫から持って来る
③1年間、続ける
④1年間、何も買わない

ルールは究極のミニマリストといった感じで、無茶振りがすごいです。
特に最初の数日はスマホもなければ服も布団もない状態で、大変そうでした。

しかし、主人公はスッキリしていて、そこまで悲壮感はありません。
本当に必要なものを真剣に考え、1日に1回倉庫から取り出す様子は、
なんだか楽しそうでした。

■この実験から得られること

この実験で最も印象に残った場面は、主人公のおばあちゃんの言葉です。

「人生はモノでできていない」

物はあくまでも生活を豊かにするツールの1つであり、
物の所有≠幸福ではないと気づかされました。

ドキュメントなので、劇的な展開はないですが、
日々の生活から物がなくても工夫しながら生活していて楽しんでいることが伝わってきました。
実際やってみると本当に楽しいのかもしれません。

もう1点、見ていて感じたことが、

「365日のうち最初の100日(個)は必需品、次の100日(個)は豊かになるためのもの、最後の165日(個)は本当に必要か選択が迫られるもの」

主人公も劇中で言っていますが、100日過ぎたあたりから、
問題なく生活できていました。
私たちは物を持ち過ぎているだけで、
案外なくても大丈夫なことが示されています。

物が少なければ、それだけ無駄な選択に使う時間が削ぎ落とされて、本質に基づく考え方、選択に時間を使えます。

■まとめ

私もこの映画を見てから、1日に使った物の数を数えてみたのですが、
50個くらいでした。

1日なので、毎日となると無理かもしれませんが、
部屋にある大半のものは無くても不便なく生きていけそうな気がします。
このタイミングでミニマリストまでとはいかないものの、断捨離をしてみようと思います。

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