錦天満宮~八坂神社御旅所まで歩く・あわぜんざい
11月28日
おっさんが以前『春画先生』という映画に誘ってくれた事があり、ならばこれも観たいのではないかと思い提案したら一緒に観に行く事になりました。
コインパーキングに車を置いて、地下鉄を使って映画館まで行きます。
お昼ご飯は、コンビニのおにぎり。
最近では高くなってコンビニで買い物をしないから、実は少し食べられるの嬉しい。
それから映画館に到着。『春の画 SHUNGA』という映画を見ました、今この記事を書いててR18だった事に気が付きました。
映画が終わり、少し辺りを歩いて行くことになりました。
以前から話をしていた、「あわぜんざい」なるものを食べに梅園河原町店を訪れました。熱々で甘くて美味しかったけど、粟が段々とお腹の中で膨れて終盤苦しかったです。結局最後少しだけ、おっさんに手伝ってもらいました。笑
お店を出て錦天満宮に来てみました。
ビルにめり込んでいる鳥居。
錦天満宮の創建は11世紀始め、菅原道真の父親である菅原是善の旧邸「菅原院」に始まると伝えられています。
菅原院は菅原道真の薨去後に歓喜寺となり、平安時代の長保5年(1003年)源融を祀る塩竈宮がある六条河原院に場所を移し歓喜寺の鎮守社として天満大自在天神をお祀りした事が始まりです。
正安元年(1299年)後伏見天皇より「天満宮」の神号の直筆の文書を授与されました。この時に六条河原院跡は京都八幡「善導寺」に寄進され塩竈宮を鎮守とする「歓喜光寺」に改められました。
天正15年(1587年)豊臣秀吉の都市計画によって、歓喜光寺は錦小路の金蓮寺の敷地に移され、以後400年余り錦天満宮としてこの場所に鎮座しているそうです。
その後明治5年(1872年)には神仏分離令により錦天満宮は独立。歓喜光寺は東山五条へ(その後更に山科へ)と移されることとなりました。
狛犬さん。
御神牛
錦の水
あちこちに梅がありました。
お賽銭箱の前には非接触祓鈴が置かれていました。
大願梅。
昔の扁額かな。
流れでもう少し辺りを歩く事になりました。
そめどの地蔵。
歩いていると、八坂神社御旅所がありました。御旅所はその昔、大政所御旅所と少将井御旅所の2ヶ所でしたが、1591年(天正19年)豊臣秀吉の命により四条寺町に移築・統合されました。毎年7月17日の神幸祭には、八坂神社からの神輿が渡御し、24日の還幸祭まで安置されます。
すぐ近くには八坂神社の境外末社である冠者殿社がありました。御祭神は素戔嗚尊の荒魂。
また次回に続きます。