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大人への通過儀礼

こんばんは。
アフリカなどの部族には、子供から大人になるための通過儀礼ってありますよね。
足に弦巻いて高いところから飛んだり、尖った石付いた棒でライオン倒したり…

ある程度のミッションをこなせばようやく大人として認められると。
これやと大人としての自覚も芽ばえるし、子どもとの差もはっきりとしますよね。

さて、では日本における通過儀礼とは何でしょう?
ウチの国は「20歳」になったらオートで大人というシステム。
一見楽な制度だし、実は難しい制度でもある。
今年で30の僕も「まだまだ子どもやなぁ」と羞恥することもしばしばあります。

他国ではライオンを倒して、いつでも狩りいけまっせ!というある種サバイバル能力が指標になっていることから鑑みると、やっぱり我が国は「仕事」が通過儀礼の括りなのでしょうかね?

ひとつの商品を売り切る、初めてのサービスを提供する、一人の人間を育てる…
「責任を伴う仕事を1つ完遂する」ことが大人の入口なのかな?

じゃあ大学生はやっぱりまだまだ子どもなのか。

いや、彼らは生徒であり研究機関の一研究員。なので、未来を担う研究を始めたり、それに伴う勉学に勤しむことが、勤労の代わりとなっているはず。今の価値ではなく未来への投資をする存在だから、そこはイコールである。

アルバイトやサークル活動に精を出す若者たちよ。

お前らはガキやから黙っとけな。

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