逆転のトライアングル

リューベン・オストルンド監督作品は本作が初めて。上映始まってすぐに、これ絶対好きなやつ、と確信した。その期待は終わるまで裏切られる事なく、ずっと黒々しくて最高だった。

監督がインタビューで『嘔吐と排泄を同時に映す初めての監督になりたかった』と仰っていたそうで(笑)あぁ、やっぱりこの監督さん好きだって思った。
黒々してて汚ったないのに、こんなにスタイリッシュでお洒落に撮っちゃうなんて凄い。音楽も最高でずっとサントラ聴いてる。もう一度観たくて仕方ないけど、上映回数減っててなかなか観に行けず…これは明日のアカデミー賞で3部門(作品、監督、脚本)のどれかを取ってもらって上映回数増えるのを期待するしかない！