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伝え方(オープン社内報)

はじめに

7月に入りましたね!
猛暑ですね!
栄養とって体調に気を付けていきましょう!

さて、みなさんは普段の生活の中で、
自分の意見を他者へ伝えるとき、
どのように伝えているでしょうか?

私は、リーダー業が長いため、
どうしても「アドバイス」的な伝え方を
していることが多かったです。

本日皆さんにシェアしたいのは、
「伝え方」です。

先週は、沖縄へ行ってきました。
遊びではなく講演に登壇するという
EO会長期最後のお役目ですね。
EOの価値を新しいメンバーや、
入会予定の方々へお話してきました。

そこであたらめて伝え方。
意識しなければならない課題が見つかりました。
本日はそんな経験シェアをしたいと思います。

アドバイスをする自分

先日、EO会長の経験のシェアをしました。

ここで得た経験はすばらしいものでした。
ここに書ききれないことも沢山あります。
それくらい、私にとって、
人間の器・社長の器を拡張できた
とてつもない経験だったと思っています。

沖縄のパネルディスカッション中に、
このリーダーシップを学べる環境として、
理事・会長などの役職は、
「チャンスがあればやったほうがよい」
「絶対やった方が良い」
的な発言をしている自分がいました。
感情先行だったと思います。
ずばり「した方が良い」
というアドバイスをしていました。
ここまでが事実です。

ゲシュタルトマインドセット

EOでは、ゲシュタルトマインドセットを採用し、
組織が運営されています。
オープンでフラットな組織風土を構築するため、
年齢・経験などの壁をなくすために、
このマインドセットを採用しています。

ゲシュタルトマインドセットとは、
シンプルに説明すると、
アドバイスは禁止。
その代わりに自分の経験シェアをする。
自分に矢印を向けて語る。
ということです。

ピアツーピアの組織、
所謂、ティールとか、
最近の用語だとDAOとか、
そういう組織には、
必要なコミュニケーション手法であり、
マインドセットなのだと思います。

今の時代、
昔のように「俺の言うことを聞け」
という時代ではなくなってきている。
というのは皆さんお気づきでしょう。
もちろん、自衛隊とか規律で動く組織など、
例外はありますけど。

私は、
団塊の世代ジュニアの私は、
ちょうどそのハザマくらいの世代ですから、
どっちもわかる感じがしています。
しかし、今後を考えると、
アドバイスよりも、
経験シェアする伝え方。
これが自分が持つべきマインドセットかと思います。

アドバイス<経験シェア

沖縄のパネルディスカッションで、
私が取るべきコミュニケーションは、
「EOの会長をチャンスがあればやるべき!」
ではなく、
「EOの会長でものすごく成長することができた!」
と発言するべきだったと思いました。

後の懇親会にて、
先輩経営者にサラリと指摘を受け、
ハッと気が付きました。
EO歴4年。
このマインドセットで生活してきたはずだけれども、
知らず知らずのうちに使ってしまっていたのだと。

おわりに

最後の最後まで、EOには気が付かされます。
会社でも極力経験シェアコミュニケーションを行い、
組織風土をより明るくしていければと思います。
皆さんも是非「アドバイス」ではなく、
「経験シェア」を意識してみてくださいね。

左:私、中央:久保田会長(サーキュレーション)、右:佐藤会長(株式会社クオレガ))
同世代の同期会長です!有りがたき環境に感謝。

それでは今週も一週間がんばりましょう!
いつもありがとうございます!感謝。

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