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88 CAMP in Kagoshima 2024 supported by LINK

レジェンド級の選手たちによるクリニック「88 CAMP」 6月23日、鹿児島県薩摩川内市の樋脇体育館にて、現役Bリーガーを含む選手・コーチ陣によるバスケットボールクリニック「88 CAMP」が開催され、地元の小中学生50名が参加しました。主催は「88 Basketball Camp」 の3人。橋本竜馬選手(越谷アルファーズ/2024‐25 seasonより)、篠山竜青選手(川崎ブレイブサンダース)、湊谷アレクシス氏(元横浜ビー・コルセアーズ)という実に豪華なメンバー。初開催

    • 高校バスケ2024九州大会Recap&榎木璃旺選手インタビュー

      第77回全九州高等学校バスケットボール競技大会は6月15‐16日の2日間、サンアリーナせんだいをメイン会場として開催された。男子は福大附大濠高校が大会5連覇中の福岡第一高校との決勝を制し2016年以来の優勝。女子は精華女子高校(福岡)が小林高校(宮崎)の猛追を最後はいなして優勝した。3位には男子が柳ヶ浦(大分)九州学院(熊本)、女子は東海大付福岡、島原中央(長崎)が入った。 地元の鹿児島県勢も奮闘した。男子は川内高校、鹿児島工業が一回戦を勝ち進み、続く二回戦で川内が大濠高校

      • インターハイ2024鹿児島県予選リポート④川内高校選手コメント

        2024インターハイ鹿児島県男子代表チームとして九州大会、全国大会に出場する「川内高校バスケットボール部」の選手に話を聞きました。 ひとつ上の兄・嵩叶(しゅうと)と共に川内高校に進み、試合経験を重ねてきた。「今季初めは何をすればいいか分からなく、ポジションも定まらず。田中さんが『(狩集)心翔、(森永)滉叶、(鮫島)颯介で1から3ポジどこでもいいよ』と」。インハイ予選では狩集を欠くアクシデントがあったが「バランスよく分担できて良かった。心翔のディフェンス、ボール運びは大きかっ

        • インターハイ2024鹿児島県予選リポート③男子優勝「県立川内高校」

          第77回鹿児島県高等学校バスケットボール競技大会(全国・九州大会予選)男子決勝リーグ最終戦川内vs鹿児島工業までの道のりを川内・狩集キャプテンのコメントをまじえて振り返ります。 2023年のウインターカップ本戦では、最終盤に追いつきながらOT(延長)に突き放され、全国での一勝は本年に持ち越された川内。惜敗は手ごたえと悔しさの両方をチームに残した。2年時から主力として試合に出ていた3人を中心に新チームがスタート。「先輩たちが抜けた当初は練習で行き詰まったり、意見が合わない時が

          インターハイ2024鹿児島県予選リポート②れいめい高校選手・監督コメント

          2024インターハイ鹿児島県女子代表チームとして九州大会、全国大会に出場する「れいめい高校バスケットボール部」の3年生と松永真至人ヘッドコーチに話を聞きました。 部員投票でキャプテンに就任。「最初は不安だったが小学校中学校とキャプテンの経験もあり、今は自信を持ってやっている」と話す。プレーでは視野が広くなり、パスの範囲、距離が伸びた。チームで力を入れる3ポイントシュートは状況を設定して、パスから打つ練習を行う。攻撃を演出するPGとして「セットオフェンスも決まるようになり楽し

          インターハイ2024鹿児島県予選リポート②れいめい高校選手・監督コメント

          インターハイ2024鹿児島県予選リポート①女子優勝「れいめい高校」

          第77回鹿児島県高等学校バスケットボール競技大会(全国・九州大会予選)女子決勝リーグ最終戦、れいめい高校vs鹿児島高校を振り返ります。 2勝どうしで迎えた最終戦 過去2年、県大会の決勝で顔を合わせ、優勝を分け合ってきた鹿児島高校とれいめい高校。昨年はインターハイをれいめい、ウィンターカップを鹿児島が獲った。2024年1月の新人戦、今年度4月の南九州四県対抗予選とれいめいが優勝し、頭ひとつリードして迎えたインターハイ予選。一方の鹿児島はウインターカップ本戦一回戦突破の経験を

          インターハイ2024鹿児島県予選リポート①女子優勝「れいめい高校」

          WINTER CUP 2023 鹿児島県女子代表鹿児島高校②選手コメント

          西田詠琶&山本沙奈 2022シーズンにスターティングメンバーだった2年生4人が最上級生となった今季。「まりあさんが抜けて、自覚が芽生えた。後輩が入ってきて、いよいよ自分たちが引っ張らないといけない。2年生の時に勝てたので、3年生になっても勝って恩返しがしたいという気持ちがありました」と話すふたり。 「インターハイ予選は…あんまり憶えてない(笑)。ウインター予選は自信ありました」。IHの負けで、あの悔しさがあったから、ああいう思いはしたくない、と全員が思った。夏の九州大会以

          WINTER CUP 2023 鹿児島県女子代表鹿児島高校②選手コメント

          WINTER CUP 2023 鹿児島県女子代表鹿児島高校①

          高校バスケ最高峰の舞台、ウインターカップ2023。鹿児島高校は11月に開催された鹿児島県予選で、持ち味を存分に発揮し2連覇を達成。本戦への切符を勝ち取った。頂点に向かって着実に歩みを進め、この2シーズン、鹿児島の高校女子バスケをリードしてきた鹿児島高校。庵下晃代ヘッドコーチのキャリアを振り返りながら、ウインターカップ本戦に臨む意気込みを聞いた。 高校進学を機に指導者の道へ 庵下晃代ヘッドコーチは鹿児島市生まれ。小学校5年生でバスケを始める。小・中学校時代はバスケの他にサッ

          WINTER CUP 2023 鹿児島県女子代表鹿児島高校①

          第78回南九州四県対抗バスケットボール選手権大会・鹿児島県予選

          2023年4月、2週に渡り行われた同大会は、女子は鹿児島高校が優勝、男子は川内高校が優勝し、大会6連覇となりました。新入生が加わり、インターハイ県予選の前哨戦ともいえる本大会。16日にサンアリーナせんだいで行われた男女の準決勝、決勝の模様をリポートします。 女子FINAL4 女子準決勝は、鹿児島vs鳳凰、鹿児島女子vsれいめい。3校はシード、鹿児島女子は一回戦から勝ち上がってきた。鹿児島女子#7とれいめい#10のインサイド対決に見ごたえあり。れいめいはシュートにやや苦しみ

          第78回南九州四県対抗バスケットボール選手権大会・鹿児島県予選

          2023U18バスケットボール九州大会 Recap

          令和5年3月18日19日に開催された「第53回 全九州高等学校バスケットボール春季選手権大会(2023特別国民体育大会 燃ゆる感動かごしま国体 バスケットボール競技 リハーサル大会)」。男子は福岡第一、女子は東海大福岡の優勝で幕を閉じました。ビーラインスポーツパーク姶良体育館にて開催された18日男子Aパートの試合、19日男女準決勝、決勝、順位決定戦を観戦、Q経過、結果速報をLINKのTwitter(@LINKSPORTS1201) にて行いました。 公式記録は鹿児島県バスケッ

          2023U18バスケットボール九州大会 Recap

          Cross Talk/LINK代表 下薗一樹2

          鹿児島バスケのユース年代をめぐる動き② 学校の部活動の地域移行が話題となっている。2022年6月、スポーツ庁は「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」を公表。これに前後して、中学世代の大会を皮切りにクラブチームの創設、参入が勢いを増している。バスケットのU15世代では選抜選手で構成された都道府県チームによる大会「ジュニアオールスター」が2019年度に終了、2020年度より学校、クラブの都道府県代表による「ジュニアウインターカップ」へと改編され、新たな盛り上がりを生んでい

          Cross Talk/LINK代表 下薗一樹2

          Cross Talk/LINK代表 下薗一樹1

          鹿児島バスケのユース年代をめぐる動き① 2022‐2023ウインターカップ、ジュニアウインターカップが終わり、プレシーズンとなる現在。2023年新人戦を終えて、3月の九州大会、そして新年度に向けて各校、チームビルディングをしていく時期である。2023年度の中学新人戦もそうだったように、中学生(U15)の大会においては学校単位によらない、クラブチームの参入が本格化している。新人戦を振り返りながら、注目される「部活とクラブ」の動きについて、ユース年代を数多く指導するLINK代表

          Cross Talk/LINK代表 下薗一樹1

          Go! GORIN BOYS 4 春高バレー2023 鹿児島県代表決定戦

          11月4~6日の3日間に渡り、第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)鹿児島県代表決定戦が西原商会アリーナをメイン会場として開催された。男子は今夏インターハイでベスト16の川内商工が2年連続3回目の優勝。女子は鹿児島実業が初優勝に輝いた。大会最終日は3年ぶりに観客を入れての開催。満員の会場は熱気を帯び、応援の音が鳴り響いた。男女優勝校は2023年1月4日から東京体育館を中心に開催される「春高」に出場する。川内商工男子バレーボール部選手、監督の試合後の声を

          Go! GORIN BOYS 4 春高バレー2023 鹿児島県代表決定戦

          WINTER CUP 2022 鹿児島県予選レポート②男子の部

          高校バスケの最高峰、ウインターカップ。10月下旬、2週に渡り開催された鹿児島県予選にて、男子は鹿児島工業高校が優勝(2年ぶり6回目)、昨季のウインターカップから今季の大会を順に制してきたれいめい、川内、池田に対して「一戦必勝」の姿勢で挑み、頂点へと登りつめた。準優勝は今夏インターハイ優勝の池田、3位には川内と鹿児島商業が入った。男女準決勝、決勝の会場となった薩摩川内市のサンアリーナせんだいではメインコートを設営。スタンド席が取り囲む晴れ舞台に、多くの観客が声援を送った。 男

          WINTER CUP 2022 鹿児島県予選レポート②男子の部

          WINTER CUP 2022 鹿児島県予選レポート①女子の部

          高校バスケの最高峰、ウインターカップ。10月下旬、2週に渡り開催された鹿児島県予選にて、女子は鹿児島高校が優勝(13年ぶり5回目)、夏のインターハイに続き全国への切符を勝ち取った。準優勝は連覇を狙うもわずかに届かなかった、れいめい。3位には鹿児島女子と鹿屋女子が入った。男女準決勝、決勝の会場となった薩摩川内市のサンアリーナせんだいではメインコートが舞台。スタンド席を設けた会場から、多くの観客が声援を送った。 女子決勝「鹿児島高校 vs れいめい」 3年生のエース鎌田を中心

          WINTER CUP 2022 鹿児島県予選レポート①女子の部

          Go! GORIN BOYS U18編

          2022年度も下半期となり、ウインタースポーツの幕開けを迎えている。野球やサッカーは3月、バレーボールやバスケットボールは10月がシーズンインといったところだろうか。高校カテゴリーでは夏のインターハイ、初秋の国体参加が終わると、いよいよ冬の大一番に向けて各都道府県での予選大会が始まっていく。まずは大会への切符を勝ち取るために。9月中旬、鹿児島県さつま町で開催された合宿に高校バレー男子の強豪校が集まった。 昇陽(大阪)、和歌山北(和歌山)、宇部商業(山口)、東福岡(福岡)、大

          Go! GORIN BOYS U18編