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Aya / 1ヶ月動画制作コース

長々と書いてきたこのブログも、今回で最後になる。

(もし、全部読んでくれたなんて人がいたら本当にありがとうございます)

昨日の夜は散々なストレスに襲われていたけれど、なんと、今日無事に卒業制作ポートフォリオを仕上げることができた。。。

終わる気がしない、と思っていたけれど、時間ギリギリになんとか間に合い、スタッフの皆さんの前で発表もできた。。。

正直、自分でもびっくりしている。出来上がったあと、しばらく放心状態だったくらい。うれしいとかより、やり切った感でいっぱいで何も考えられなかった。(笑)

結局、予定していた長さの半分しか作れなかったけれど、それでも、一応1分5秒のビデオが出来上がった。

このビデオに、私の1か月がぜーんぶ詰まってる。

と、言いたいところだけど、本当は、このあとにオフリドの街の写真や動画をたくさん盛り込んで、ここがいかに素敵な街なのか、私がいかに楽しんでいたかを伝える動画を作りたかった。残念だけど、時間切れで終わったのが、私の実力。

昨日も書いたように、動画編集に関しては、自分がいかにセンスがないかを実感するばかりだった。もっとこの動画の楽しさを発見できたり、器用にサクサクと作品作りができたりしたらよかったのだけど、思うようにいかないことばかりだった。残念ながら、自分がこの業界に足を踏み入れる未来は想像できない。

でも、もちろんいい面もたくさん。本当にたくさん。

未経験の分野に飛び込んで挑戦してみたこと、わからないなりに奮闘してみたこと、最後まで諦めなかったこと。ここで働くみなさんに知り合えたこと、たくさん話してたくさん笑ったこと、やさしさに触れたこと、、、。

最終日を迎えて改めて思うけれど、もし、フランスでいつも通りの1か月を過ごしていたとしたら、こんなに感情が動くことは当然なかった。ここで、特別な時間を過ごして、貴重な経験をさせてもらえる日々を送っていたんだと実感する。

そして、このブログを書いて、形に残せたことも、今となってはよかったなぁと思う。

最後にスペシャルサンクス。

いつも私たちの身の回りのお世話をしてくれるドチェさん。お掃除をしてくれて、お洗濯をしてくれて、ランチと夕食を作ってセットまでしてくれる彼女。(恥ずかしがりやなので後ろ姿)

自分が主婦をしているから余計にありがたみを感じるのかもしれない。家事の心配をせずに、英語と動画のレッスンに集中することができた。いつもやさしい笑顔でそこにいてくれて、とても癒された。そして、自分よりずっと年下なのに、お母さんができたみたいな気分だった。ドチェさん本当にありがとう。

そしてWriterityのみなさん、1か月の間、本当にお世話になりました。私を受け入れて仲良くしてくれてありがとう。フランスにいらっしゃる際にはぜひご一報を。ワインとチーズとフランスパンを用意してお待ちしてますよ。

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