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妊娠糖尿病で検査入院②

妊娠糖尿病の入院記録です。前回までの記事は↓
痩せ型だったはずなのに妊娠糖尿病になってしまった話。
妊娠糖尿病で検査入院①

1日目昼食

NSTが終わり、昼前の採血。その後すぐに昼食が運ばれてきた。きっかり2時間後に採血をしなければいけないので、食べ始めるときにナースコールで連絡をする。

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これで1900kcalである。味はまずまずといったところだ。15分ほどで食べ終え、そこから2時間は、少しでも血糖値を下げようと廊下をぷらぷら歩いたり、別フロアにある売店へ行ったり、ヨガをして過ごした。

そして2時間後の採血が終わり、それから1時間ほどして、医師がやってきた。「ふみさん、残念!食後の血糖値が少しオーバーしているので、一旦明日の昼食まで入院延長です。今日の夜から分割食ね。」

ガーン。

最短で帰る気満々だった私はかなり凹む。しかし、ここから夜・朝・昼とクリアすればギリギリ一泊二日で退院できるので、何としてでもそこで退院するぞと決意を固めた。

1日目夕食

18時頃夕食前採血から助産師さんが夜勤の方に代わり、ここで心音の確認もあった。

18時半、夕食スタート(忘れずにナースコール)。ここからは分割食(1日6食)になるので、夕食の量は少なめ。

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魚、極薄味。昼食はそれなりに味があった気がするのだが...夕食は味が薄すぎて白米食べきれず。ナースコールで知らせると、助産師さんが写真を撮りに来て「残した分を考慮して血糖値の数値を見ますからね」とのこと。おう…結構シビア...

夕食後、シャワーを浴びた。大部屋だが室内にシャワーがあるので有難い。ゆっくりシャワーを浴びた後は、また無駄に動き回る。ヨガもたっぷり30分ほどして、何とか血糖値が下がるよう祈った。

20時半夕食後採血。その後、すぐに分割食を食べた。写真を撮り忘れてしまったのだが、分割食はヨーグルト150g+フルーツであった。

21時消灯なので、あっという間に就寝時刻である。まあ消灯とはいえまだ早過ぎるし、しばらくは起きているだろうと思っていたら、同室に入院されている方が早々にベッド灯を消した。小心者の私は慌てて自分も電気を消し、こんなに食べてすぐに寝て良いのだろうかと不安にりながら眠りについた。

2日目朝食

意外にもすっと入眠できたものの、病院のベッドはやはり落ち着かず、3時間ごとに目が覚める。トイレが部屋にあるのが幸いだが、あまり頻繁にいくと同室の方を起こしてしまうのではと気になりやや我慢。このあたりで、分娩後の入院は絶対に個室にしようと心に決める。

朝、検尿。ここでも検尿コップは部屋のトイレのトレーに置いておくよう指示される。もうあれですね、同室の人に尿コップ見られるかもとかは気にするなということなのですね。

8時前にまた採血。夜の採血結果がここで聞けるかと思いきや、夜は検査の提出ができないので結果は11時頃になりますとのこと。き、気になる...。

8時半、朝食。

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サラダ、無味。そして量が少ない...しかし本日中退院のために我慢。朝食後はヨガ。ベッドが軋みまくり、同室の方に不審がられていないか不安になりつつたっぷり30分行った。

10時半に食後採血し、分食のヨーグルト150gととフルーツを。

2日目昼食

11時半頃ようやく医師登場。昨日の夜も今朝も血糖値の値はクリアしているとのこと。

歓喜。

あとは昼食さえ問題なければ本日退院である。そそくさと退院準備を始める私(退院する気満々)。12時頃食前採血し、昼食である。

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さっきまでずっと極薄味だったのに、急にドレッシングが2つも登場。これは病院からの挑戦状なのか?!

かけるべきかかけざるべきか。これをかけたことによって血糖値が上昇しやすくなってしまうなんてこともあるのではないか(疑心暗鬼)

悩んだ末、ほんの数滴だけかけて食べることに。とにかく本日中に退院、本日中に退院、とぶつぶつ唱えながら昼食を食べ終えたのだった。

長くなってきたので次回へ続く。

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