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そうだよね、老後こそ「趣味で起業」が模範解答ですよね

おはようございます、ひらっちです。今日はちょっと遅めに5時起床。原稿を1本書き終え、お昼すぎに提出するボリューミーな原稿に取り掛かる前に、noteをやっつけておこうと記事を書いております。

年度末でお忙しい方も多いと思いますが、今日を乗り切ればお休みという方も多いはず。頑張っていきましょう(^^♪

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■中高年でドローンにはまり、起業したという人もいるそうで

あらためまして、ひらっちです。今日は「老後」をテーマに書いてみようと思います。

たぶん、昨日の日経新聞の夕刊になると思いますが、こんな記事を見つけました。

どうやら最近、シニア層にドローンを趣味にする人が増えているようです。愛好家たちが集うコミュニティーができていたり、なかには趣味として熱中するあまり、起業してしまったという方もいるそうな。

ドローンというと何だかすごいハイテク感がありますが、ある意味、高性能のラジコンです。

農業の世界はローテクという印象がありますが、実は、ドローンとの親和性がめちゃくちゃ高いです。なぜなら、昔からラジコンヘリを使いこなして農薬散布をしていたから。農業に限らずラジコンを趣味にしていた方も多いでしょうし、日本人は以前からちょっと形状の違うドローンを使いこなしてきた、というわけですね。

なので、中高年の方がどっぷりはまるのも分かる気がします。老後の趣味を持つというのはそれ自体とても素晴らしいことですし、それが起業に繋がるというのも、とってもいい話です。

僕もこのnoteで散々言い続けていますが、これからは本業・副業に関わらず「趣味を仕事にする時代だ」と本気で思いますね。

■老後に少しだけでも収入を得る。その効果は絶大です!

老後を迎えたシニアの方が、趣味の延長線上で起業するというのは、マネープランの面でも、めちゃくちゃいい効果をもたらします。

以前、僕もとあるシニア向けの本で「ファイナンシャル・プランナー」の肩書で記事を書いたことがあるんですが、老後は「趣味で起業」が一番です。

年金を増やそうと思っても、ある程度の金額を超えると税金が取られます。

税金を払うくらいの年金が支給されるのであれば、「まあ老後は安泰」という見方もありますが、「現役時代にせっせと働いて税金を納めたうえ、老後にも年金から税金が取られるのか!」と憤っていらっしゃる方も多いはず。

その点、プチ起業で収入を得れば、それは「事業所得」になり、年金にかかる税金とは別建てになります。ちゃんと事業性が認められる規模になれば、青色申告特別控除が使えるし、自宅の一部を事務所にしてその分の家賃や光熱費など経費に回すといった工夫も可能。税金を気にせず楽しみながら老後の収入をアップできるというわけです。もちろん上司に小言を言われるようなこともないですしね(笑)

上記の記事の中でも、「月5万円くらいあれば」とインタビューに答えている方がいますが、「老後に働いて月5万円の収入ゲット」は、ものすごく大きい。だって、同じ金額を株や投資信託のリターンで得ようと思ったら、年の利回り4%だとして1500万円の元手が必要なんですから。

それだけ、老後も健康を維持し、働き続けることの効果は大きいということですね。

■まとめ

「健康だから働ける」。これは一つの真理ですが、逆も真なりで「働いているから健康だ」ということも言えると思います。農業を始めてみると、70歳をはるかに超えてもなお農作業を続けているベテラン農家さんたちは、本当に元気です。なんなら僕よりも体力があったりする(笑)

最近は「副業すべし!」の風潮がすごいですし、僕もぜひチャレンジしてほしいと思う一人ではありますが、「本業があるのに副業まで頑張れないよ…」という方もいるはず。それでも、ぜひ自分なりの趣味だけは探してみてほしいですね。その趣味が「老後のプチ起業」に繋がる可能性も大いにあると思いますから。


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