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うまくいかないのが人生か?

 1日は月の計画を立てるのに良い日です。梅雨明けもちょうど重なり、やる気がみなぎってきました。今日は、先月の反省をしながら、8月の計画を立てる日にしました。

 

 ただ、今までほとんど予定通りに動けていないんですよね。

 予定を立てるのは楽しくて、あれこれ詰め込んでいくのですが、実際は思ったより仕事に時間がかかってしまったり、急に疲れたり、集中力が切れたりで全然思った通りにいきません。

 自己管理が大切なフリーランスにとってこれは致命的な欠点だと思い、今まではその都度「私ってダメな奴」と罪悪感を感じていました。

 でも、最近ではそれは一番いけないことだと思っています。

 自分の人生を取り戻したい、つまり自分が幸福感を感じる時間を増やしたくて会社員を辞めたはずなのに、自分を責めている時間があっては、後々後悔すると思ったからです。「やるだけやってるんだから多少計画が狂っても仕方ない」と思って生きるほうが楽しいですし、結局その方が活力があるので何事もうまくいくと思うのです。

 そんな風に考え方をあらためたきっかけは、本当に些細なことでした。3週間くらい前の「王様のブランチ」の映画の予告コーナーで見た「人生はうまくいかないもの」(うろ覚えです、「うまくいかないのが人生」だったかも)というテロップの言葉に妙に納得してしまったからです。

 望むように生きることは簡単ではありません。しかも、努力してもうまくいくとは限りません。でも人生の時間を楽しいものにするか、辛いものにするかは自分の心持ち次第で変えることができます。死ぬ前に振り返ったときに後悔を残さないようにするには、結果だけでなく過程も大切にしなければいけないと思うのです。つまり、なるべく多くの時間を、前向きに気分よく過ごすということです。


 フリーランス生活も、もうじき1月が経ちます。環境の変化に対応しようと、自分自身も「変わろう変わろう」と意欲が湧いてくることが、今は何よりも嬉しく、そして頼もしく感じます。

 頑固になったり諦めたりする30代にならなくて良かった。この一ヶ月で自分の可能性を信じ直すことができました。

  

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