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楠本ひろみ先生に学ぶ魅力的なキャラクター作り

ストアカアンバサダー受講体験記第5弾!
今回受講する講座はこちら!


こちらは第1弾で受講した楠本先生のステップアップ講座になります!


前回は入門編としてストーリーライティングの基礎について学びましたが、
今回はさらに1歩踏み込んで
魅力的なキャラクターを作るということをテーマにした講座となっております!

小説でも漫画でも、面白い物語には魅力的な主人公や登場人物たちは必要不可欠ですよね?
むしろ、最初から最後までお話のあらすじをハッキリ思い出せなくても強烈なキャラクターが出てくるとそれだけで面白い作品として印象に残ってたりするくらい…
それくらいキャラクターって重要なものなんです。

が、

私も演劇に携わる中で脚本を書いてみたいなぁと色々挑戦してみるものの
なかなか思うようにならない。
演劇仲間で脚本を書く人は「キャラクターが勝手に動く」というけれど、全然動かなーい!!
一体どういう感覚ー!!

そんな訳で、今回ステップアップ講座を受講することにしました。


結論:思い描くキャラクターの深堀が止まらなくなった


はい。マジで受講後の感想はこれです。
マネキンかハリボテのように動かなかった私の頭の中に居たキャラクターも
その姿が見えてきて、深堀・肉付けが止まらない!
どんどん生き生きしてきて、キャラクターに愛着が湧いてくるんです!
これは目から鱗…今までのやり方からちょっと変えただけなんですが、どんどんキャラクターについて考えて深めたくなる!!


キャラクター作りに悩んでる創作好きさん、必見です!!




まず初めに前回受講したストーリーライティングで触れた事を始めとして
魅力的な物語に欠かせないポイントと、
更に物語の中でキャラクターが変化・成長していくために必要な要素等についてより深く学んでいきます。

前回に引き続き、先生からの課題にはチャットワークで回答。
今回は結構実践的に考えるようなワークも多かったのでちょっと緊張しました。
全然頭回らなくてポンコツな回答ばかり!(T◇T)
でも先生が優しくフォローしてくれるので安心してくださいね!


ちなみに今、月9って恋愛ドラマ少なくないですか?って話が面白かったです(笑)
昔は月曜9時と言えば恋愛ドラマ枠だったんですが、
ここ数年はラブストーリーより、割とミステリーだったり医療ドラマだったりが多いですよね?
そんな理由も、ストーリー作りの観点から見るとなるほど納得。
作家さんて、こういう観点で物事を捉えているんだなーと勉強になりました。


キャラクターが行動する為に重要なポイントを学びつつ
最後に、実際に創作するキャラクターを深めていく具体的な方法をワークもを実践するのですが、これがすごい


これまで私がキャラクター設定を作る方法として知っていたのは「キャラクターの履歴書を作りなさい」という話。
これってよく聞きませんか?
私は脚本作りでも、ちなみに演劇の役作りの場面でも言われたことがあります。
でもこれ、一見よさげですが
先生曰く脳の癖があると逆に考えづらくなってしまうという落とし穴があるんです!!

これにはビックリ!&超納得!!
履歴書のように箇条書きで書いているうちに
なんだか余計なことが気になったり、矛盾点を見つけて悩み始めちゃったり、脇道に逸れてしまったり、
イマイチ人物像が見えてこない感じがあったんですよね…


勿論、色んなやり方があるとは思うのですが、
今回教えて頂いた方法が私にはこれバッチリはまりました。
もうワークの時間夢中になって出てくる出てくる…

針金を芯にして、粘土を付けて人形を作っていくように
どんどんキャラクター設定に肉付けができたんです!

私は今回、フランスの産業革命くらいの世界観をイメージしつつ
軍人の父親の家に生まれながら、可愛いものや美しいもの大好きでドレスデザイナーを目指す男の子の物語を考えていたのですが、


「デザイン画を描いたり、縫製をしたり細かい作業をしているんだから、目が悪いよなぁ」
「そしたら眼鏡をかけているな。なんか丸眼鏡だったら可愛いじゃん」
「目は悪くするし、運動神経もなさそうな感じで…軍人なんかさらさら向かない。もやしっ子で、父親からいつも怒られてて…」
と、これまで言語化できていなかった外見の様子から、家族との関係性まで見えてくる。

そうなってくると、
幼いころから自分を否定されて生きてきたので自信がなく猫背だった主人公が、物語を通してピシッと背筋が通る姿が見えてきたり
けれども内面はずっと臆病な自分を抱えて葛藤している様子に
「お前えぇええぇ!辛かっただろう!よく頑張ったなぁあぁ偉いよぉおぉおぉ。・゚゚(ノД`)」
と、まだ書いてもいないのに感情移入しまくる始末。

もうこの子が愛おしくて堪らない…!
そして自分でも
「このキャラクターを動かしてみたい!」
「この子のことをもっと知りたい!」
「物語が面白く作れそう!」
という気持ちになりました(^^)


先生も仰っていましたが
キャラクターを作り出すというのは自分の子供を作るようなもの。
どんな悪役キャラクターでも深めれば深めるほど愛着が湧くもので
深めれば深める程、動き出してくれるんだそうです。


また、今回一緒に講座を受けた皆さんの回答や、質問内容もとても勉強になりました!
同じことに興味を持って積極的に自ら学びを進めようとしている方の意見が聞けることも
ストアカ講座の良いところだと思います(^^)


一体どんな方法か気になりますよね?
これまで履歴書形式でキャラクター設定を考えていて行き詰っていた方は
是非、楠本先生の講座を受けてみて欲しいです!
きっと、自分の作り出すキャラクターがどんどん生き生きしてきますよ!!

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